院長コラム
骨切り手術を検討しているものの、「術後はどれくらい腫れるのか」「いつから仕事に復帰できるのか」「普通に生活できるまでどれくらいかかるのか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
骨切り手術は輪郭を大きく変化させられる一方で、術後には腫れやむくみ、内出血などのダウンタイムがあります。ただし、実際の経過を事前に知っておくことで、術後の生活もイメージしやすくなります。
この記事では、骨切り手術後のダウンタイムについて、術後当日から完成までの流れを時系列で詳しく解説します。仕事復帰や食事、外出のタイミングについても、当院の医師の知見をもとにお伝えします。
この記事でわかること
・骨切り後の腫れやむくみの経過
・普通に生活できるまでの期間
・仕事復帰の目安
・ダウンタイム中の過ごし方
・回復を妨げるNG行動
目次
骨切り後のダウンタイム経過を時系列で解説
骨切り手術後は、日ごとに症状が変化していきます。術式や体質によって個人差はありますが、一般的な経過の目安をご紹介します。
術後当日〜3日目
術後直後から3日目頃までは、腫れのピークになりやすい時期です。
フェイスラインや頬周囲が大きく腫れ、顔全体がむくんだような状態になります。口も開きづらく、会話や食事がしにくいと感じる方も少なくありません。
当院の医師によると、この時期は安静に過ごし、頭を高くして休むことが腫れの軽減につながるとされています。
食事はゼリー飲料やスープ、おかゆなど、やわらかいものを中心に摂取していただきます。
術後4日目〜1週間
術後4日目頃から、少しずつ腫れのピークを越えていきます。
この時期になると痛みも落ち着き始め、会話や口の動きもしやすくなってきます。一方で、内出血が黄色や紫色に変化し、頬や首元に広がることがあります。
まだむくみ感は強いですが、日常生活は徐々に送りやすくなっていく時期です。
当院では術後の定期検診を行い、腫れや傷の状態を確認しています。
術後2週間〜3週間
術後2週間頃になると、強い腫れの多くが落ち着いてきます。
マスクを着用すれば外出しやすくなり、デスクワーク中心のお仕事へ復帰される方も増えてきます。
ただし、朝はむくみやすかったり、口周りに硬さを感じたりすることがあります。
頬骨やエラなど広範囲の骨切りを行った場合は、まだ腫れが残るケースもありますので、焦らず経過をみることが大切です。
術後1か月〜3か月
術後1か月を過ぎると、輪郭の変化を実感しやすくなってきます。
一方で、むくみは完全には消えておらず、疲労や飲酒などで腫れ感が強くなることもあります。
骨周囲の組織が回復していく時期でもあるため、強いマッサージや衝撃は避けましょう。
当院の医師によると、3か月頃になると大部分の腫れが改善し、自然なフェイスラインに近づいてくる方が多い傾向があります。
術後半年〜1年
骨切り手術は、術後すぐに完成する施術ではありません。
骨や軟部組織がゆっくりとなじんでいくため、最終的な完成は術後半年から1年程度が目安とされています。
この頃にはむくみや硬さもかなり改善し、自然な輪郭として定着していきます。
効果には個人差がありますので、経過中に不安なことがあれば担当医へ相談することが大切です。
骨切り後はいつから仕事復帰できる?
仕事復帰のタイミングは、職種によって異なります。
デスクワーク中心の場合
マスク着用が可能な環境であれば、術後2週間前後で復帰される方が多い傾向があります。
接客業・営業職の場合
人前に出る機会が多い場合は、術後3〜4週間ほど休暇を取られると安心です。
腫れや内出血が落ち着いてから復帰を希望される方も多くいらっしゃいます。
肉体労働・運動を伴う仕事の場合
重い荷物を持つ仕事や激しい運動は、血流が増えて腫れを悪化させる可能性があります。
術後1か月程度は無理をせず、医師の指示に従って徐々に再開することが大切です。
骨切り後の食事はいつ普通に戻る?
術後しばらくは口を大きく開けづらいため、やわらかい食事が中心になります。
おかゆ
スープ
豆腐
ヨーグルト
ゼリー飲料
煮魚
うどん
などがおすすめです。
硬い食べ物や強く噛む必要がある食事は、骨への負担になるため術後1か月程度は控えていただく場合があります。
また、刺激物やアルコールは腫れを悪化させる可能性があるため、術後しばらくは避けることが推奨されます。
ダウンタイム中に避けたい行動
骨切り後の回復を妨げないためには、生活習慣にも注意が必要です。
喫煙
リノクリニック東銀座の術後サポート
リノクリニック東銀座では、骨切り手術後のダウンタイム期間も安心して過ごしていただけるよう、術後の経過診察やアフターフォロー体制を整えています。
患者様一人ひとりの骨格やライフスタイルに合わせて、術後の過ごし方や仕事復帰のタイミングについても丁寧にご案内しております。
輪郭整形は術後経過も非常に重要な施術です。不安な点がある場合は、無理をせず担当医へご相談ください。
よくある質問
Q. 骨切り後はいつから外出できますか。
A. マスク着用であれば、術後1〜2週間頃から外出される方が多い傾向があります。ただし腫れには個人差がありますので、無理のない範囲でお過ごしください。
Q. 骨切り後の腫れはいつ自然になりますか。
A. 強い腫れは術後1〜2週間で落ち着きますが、むくみを含めた自然な状態になるまでは3〜6か月程度かかることがあります。完成までは半年〜1年を目安にお考えください。
Q. ダウンタイム中に気をつけることはありますか。
A. 飲酒、喫煙、サウナ、激しい運動は腫れを悪化させる可能性があるため、術後しばらくは控えていただくことをおすすめしています。
まとめ
骨切り後の生活について要点をまとめます。
・腫れのピークは術後3日目前後
・術後2〜3週間で日常生活へ戻る方が多い
・仕事復帰時期は職種によって異なる
・完成までは半年〜1年程度かかる
・禁煙、禁酒、安静が回復を助ける
骨切り手術は大きな変化が期待できる一方で、術後経過を正しく理解しておくことが大切です。
リノクリニック東銀座では、輪郭整形に関するカウンセリングから術後フォローまで一貫してサポートしております。骨切り手術をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.05.13



