院長コラム

膣ハイフと婦人科形成の同時施術メリットを徹底解説

デリケートゾーンの悩みや膣のゆるみ、尿もれなどでお困りではありませんか。膣ハイフと婦人科形成の同時施術にはメリットが多く、近年注目を集めています。産後に膣のゆるみを感じるようになった、小陰唇の左右差や大きさが気になる、自転車に乗ると擦れて痛いなど、デリケートゾーンに関する悩みは人に相談しにくいものです。こうした複数の悩みを一度に改善へ導く方法として、膣ハイフと婦人科形成を同日に行う同時施術が選ばれるケースが増えています。この記事では、それぞれの施術の仕組みから同時施術ならではのメリット、注意点、術後の過ごし方までを詳しくお伝えします。ぜひ最後までお読みいただき、ご自身に合った治療計画の参考にしてください。

この記事でわかること
・膣ハイフと婦人科形成それぞれの施術内容と効果
・同時施術を選ぶことで得られる具体的なメリット
・ダウンタイムや費用目安など施術前に知っておきたいポイント
・よくある質問への医師の回答

膣ハイフの仕組みと期待できる効果

膣ハイフとは、高密度焦点式超音波(HIFU)のエネルギーを膣壁の粘膜下層に照射し、コラーゲンの生成を促すことで膣の引き締めを目指す施術です。メスを使わずプローブを膣内に挿入して照射を行うため、身体への負担が比較的少ない点が特徴です。照射時の熱エネルギーが組織内のコラーゲン線維を収縮させ、さらに数週間から数か月かけて新たなコラーゲンが生成されることで、段階的に引き締め効果が期待できます。

当院での診療経験では、出産後に膣のゆるみを感じている方、くしゃみや咳をしたときに尿もれが起きてしまう方、入浴後にお湯もれが気になる方などからのご相談が多くあります。また、パートナーとの性交時に以前より感覚が薄くなったと感じる方も少なくありません。膣ハイフは1回の施術時間がおよそ20分から30分程度で、施術直後から日常生活に復帰できるケースがほとんどです。ただし、効果の実感には個人差があり、1回の施術で十分な方もいれば、2回から3回の照射を推奨する場合もあります。当院の医師によると、施術後1か月から3か月ほどかけて引き締まりを実感される方が多い傾向にあります。効果を維持するためには半年から1年おきにメンテナンス照射を検討することが望ましいとされています。

膣ハイフが向いている方の特徴

膣のゆるみが気になるが手術には抵抗がある方、ダウンタイムをできるだけ短くしたい方に向いています。また、軽度から中等度の腹圧性尿失禁の改善を希望される方にも選択肢のひとつとなります。なお、重度の骨盤臓器脱がある場合など膣ハイフでは対応が難しいケースもあるため、事前のカウンセリングで状態を確認することが重要です。

婦人科形成の施術内容と種類

婦人科形成は、デリケートゾーンの見た目や機能面の悩みに対して外科的にアプローチする施術の総称です。当院で主に行っているのは小陰唇縮小術で、小陰唇の肥大や左右差、黒ずみなどに対して余分な組織を切除し、形態を整える手術です。小陰唇が大きいことで下着に擦れて痛みを感じる方、自転車やスポーツ時に不快感がある方、見た目が気になり温泉やプールに行けないという方など、日常生活に支障をきたしている方からのご相談を多くいただいています。

小陰唇縮小術に合わせて副皮切除術を併用することも可能です。副皮とは小陰唇と大陰唇の間にあるひだ状の組織で、これが大きい場合には汚れがたまりやすく衛生面の問題や見た目の気になりにつながります。さらにオプション施術として陰核包皮切除や会陰部贅皮切除も対応しており、患者様の状態やご希望に応じて組み合わせを検討します。このほか、大陰唇の切除や大陰唇への脂肪注入による膨らみの修正といった施術もあります。

小陰唇縮小術の流れ

手術はまず局所麻酔を行い、余分な組織をデザインに沿って丁寧に切除します。切除後は吸収糸で縫合するため、基本的に抜糸が不要なケースが多くあります。手術時間は片側あたり約30分から40分程度で、両側を行う場合はおよそ60分から80分が目安です。術後は1週間から2週間ほど腫れやむくみが続くことがありますが、デスクワークであれば翌日から復帰される方もいらっしゃいます。激しい運動や長時間の自転車使用は3週間から4週間程度控えていただくようお願いしています。

同時施術のメリットと注意点

膣ハイフと婦人科形成を同日に行う同時施術には、複数の明確なメリットがあります。ここではその利点と、事前に知っておくべき注意点を整理します。

ダウンタイムをまとめられる利点

同時施術の最大のメリットは、ダウンタイムを一度にまとめられることです。婦人科形成の術後には1週間から2週間の安静期間が推奨されますが、この期間に膣ハイフの軽微なダウンタイムも重ねることで、別々に施術した場合と比較してトータルの安静期間を短縮できます。仕事や家事の都合で何度も休みを取ることが難しい方にとって、この点は大きなメリットといえます。

通院回数と費用面のメリット

施術を別の日に分けて受ける場合、カウンセリングや術前検査、施術当日、術後の経過観察とそれぞれ通院が必要になります。同時施術であればこれらの通院回数を削減でき、交通費や時間的なコストの節約にもつながります。費用面についてはクリニックの料金体系によりますが、リノクリニック東銀座では同時施術をご検討の方にカウンセリング時に費用の目安をご案内しています。確定金額は施術内容や範囲によって変動するため、カウンセリングにて詳しくお伝えしております。

相乗効果が期待できる理由

膣ハイフによる膣内の引き締めと、小陰唇縮小術による外陰部の形態改善は、それぞれ異なるアプローチでデリケートゾーンの悩みに対処するものです。膣のゆるみと小陰唇の肥大という複数の悩みを同時に抱えている方は少なくありません。当院の医師によると、膣内部と外陰部の両方を一度に整えることで、患者様の満足度が高まる傾向にあるとのことです。ただし、効果には個人差がありますので、カウンセリングで十分にご希望を伺ったうえで施術計画を立てます。

注意すべきポイント

同時施術はメリットが多い一方で、すべての方に適しているわけではありません。持病のある方や感染症リスクが高い方、術後に十分な安静期間を確保できない方などは慎重な判断が必要です。また、婦人科形成の範囲が広い場合には身体への負担を考慮し、施術を分けて行うことを医師から提案させていただく場合もあります。安全を最優先に考え、無理のないスケジュールで施術を進めることが大切です。

施術の流れと術後の過ごし方

ここでは、膣ハイフと婦人科形成の同時施術を受ける場合の一般的な流れと、術後に気をつけていただきたいことをご紹介します。

STEP 1|カウンセリングと診察

まず医師がデリケートゾーンの状態を診察し、患者様のお悩みやご希望を詳しくお伺いします。膣のゆるみの程度、小陰唇の大きさや左右差、副皮の状態などを確認し、最適な施術プランをご提案します。費用や術後の経過についてもこの段階で丁寧にご説明します。

STEP 2|施術当日

施術当日は、まず婦人科形成(小陰唇縮小術など)を局所麻酔下で行います。手術完了後、続けて膣ハイフの照射を行います。膣ハイフはメスを使わない施術のため、婦人科形成の術後に引き続き行うことが可能です。同時施術全体でおよそ90分から120分程度が目安となります。

STEP 3|術後の安静と経過観察

施術後は患部の腫れや軽い痛みが生じることがあります。処方された鎮痛剤を使用しながら、1週間から2週間は激しい運動や性交渉を控えてください。入浴はシャワーであれば翌日から可能な場合が多いですが、湯船への入浴は医師の指示に従ってください。術後1週間前後で経過観察のためにご来院いただき、傷の状態を確認します。

STEP 4|膣ハイフの効果実感とメンテナンス

膣ハイフの効果は施術後1か月から3か月にかけて徐々に実感できることが多いとされています。当院での診療経験では、約7割から8割の方が施術後2か月頃に膣の引き締まりを感じたとお答えになっています。効果の持続期間はおよそ半年から1年が目安で、維持を希望される方には定期的なメンテナンス照射をご案内しています。

同時施術の費用目安について

膣ハイフと婦人科形成の同時施術にかかる費用は、施術内容や範囲によって異なります。参考価格として、膣ハイフ単体ではおよそ8万円から15万円程度、小陰唇縮小術は片側でおよそ15万円から25万円程度、両側ではおよそ25万円から40万円程度が一般的な目安とされています。副皮切除術や陰核包皮切除などのオプション施術を追加する場合は、さらに費用が加算されます。

同時施術を選択することで、別々に受ける場合と比べて麻酔や術前検査の費用を一本化できるケースがあり、結果としてトータルコストが抑えられる可能性があります。ただし、これはあくまで目安であり、確定金額は患者様一人ひとりの状態やご希望に応じてカウンセリング時にご案内いたします。リノクリニック東銀座では費用に関する不安を少しでも軽減できるよう、事前に明確なお見積もりをお出ししています。なお、婦人科形成および膣ハイフは基本的に自由診療に分類されるため、健康保険の適用外となります。

メリットを最大化する医師選び

膣ハイフと婦人科形成の同時施術のメリットを十分に得るためには、施術を担当する医師の経験と技術が非常に重要です。婦人科形成はデリケートな部位の手術であり、解剖学的な知識に基づいた精密なデザインと丁寧な縫合が求められます。一方、膣ハイフは照射の出力設定や角度の調整によって効果が左右されるため、機器の特性を十分に理解した医師が施術を行うことが望ましいです。

リノクリニック東銀座では、外科専門医の資格を持つ院長が診察からカウンセリング、施術、術後の経過観察まで一貫して担当しています。日本形成外科学会や日本美容外科学会の知見を踏まえた施術方針を大切にしており、患者様お一人おひとりに合わせたオーダーメイドの施術計画をご提案しています。デリケートゾーンの悩みはなかなか人に相談しづらいものですが、当院では女性の患者様が安心してお話しいただけるよう、プライバシーに配慮した個室での診察を行っています。初めての方でもお気軽にご相談ください。

よくある質問

Q. 膣のゆるみと小陰唇の左右差が両方気になりますが、同時施術で一度に改善できますか。

A. 膣ハイフで膣内の引き締めを行いながら、小陰唇縮小術で外陰部の形態を整えることで、一度の来院で両方の悩みにアプローチできます。ただし効果には個人差がありますので、カウンセリングで状態を確認したうえで最適な施術プランをご提案いたします。

Q. 出産後に尿もれやお湯もれが気になるのですが、膣ハイフで改善が期待できますか。

A. 膣ハイフは膣壁のコラーゲン生成を促し引き締めを目指す施術のため、軽度から中等度の尿もれやお湯もれの改善が期待できます。当院での診療経験では、施術後2か月から3か月で症状の軽減を実感される方が多い傾向にあります。効果には個人差があります。

Q. 同時施術の後、仕事にはどのくらいで復帰できますか。

A. デスクワーク中心のお仕事であれば翌日から復帰される方もいらっしゃいます。ただし、長時間の立ち仕事や自転車通勤など患部に負担がかかる場合は、3日から1週間程度のお休みをおすすめしています。激しい運動は3週間から4週間ほど控えてください。

まとめ

  • 膣ハイフは超音波エネルギーで膣壁を引き締め、尿もれやゆるみの改善を目指す施術です
  • 婦人科形成の基本は小陰唇縮小術で、副皮切除術などの併用やオプションも選択可能です
  • 同時施術のメリットはダウンタイムの一本化、通院回数の削減、費用面の効率化などが挙げられます
  • 効果には個人差があるため、事前カウンセリングで状態を確認し、無理のない施術計画を立てることが重要です

デリケートゾーンの悩みは一人で抱え込まず、まずは医師にご相談いただくことが改善への第一歩です。膣のゆるみや小陰唇の形態が気になる方は、膣ハイフと婦人科形成の同時施術という選択肢をぜひご検討ください。リノクリニック東銀座では患者様のお悩みに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。

当院のご案内

リノクリニック東銀座では、婦人科形成や膣ハイフをはじめ、外科専門医による幅広い美容医療を提供しています。プライバシーに配慮した完全個室でのカウンセリングを行っておりますので、デリケートなご相談も安心してお話しいただけます。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)からお気軽にどうぞ。

監修者情報

宮﨑 邦夫

リノクリニック東銀座 院長

【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員

消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。

監修日:2026.07.04

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