院長コラム
骨切り手術を受けたいけれど、仕事復帰はいつからできるのか不安でなかなか踏み出せない、そんなお悩みをお持ちではありませんか。エラが張っている、顔が大きい、ベース顔が気になるなど、輪郭にコンプレックスを抱えている方にとって骨切りは非常に魅力的な選択肢です。しかし、長期間仕事を休めない方や、周囲にバレたくないという方にとっては、ダウンタイムの長さが大きなハードルになります。この記事では、骨切り手術後の仕事復帰がいつから可能になるのかを職種別に詳しく解説します。東銀座のリノクリニックの臨床経験をもとに、術後の経過や過ごし方のポイントもお伝えしますので、手術のスケジュール計画にぜひお役立てください。
目次
この記事でわかること
- 骨切り手術後に仕事復帰できる時期の目安
- 職種ごとの復帰タイミングと注意点
- 術後の腫れやむくみを早く引かせるセルフケアの方法
- 仕事復帰に向けた休暇スケジュールの立て方
骨切り後の仕事復帰の目安時期
骨切り手術は顎やエラ、頬骨などの骨を物理的に切除・移動させる大がかりな手術です。そのため、ダウンタイムも他の美容施術と比べて長くなる傾向があります。一般的に、骨切り後の仕事復帰の目安は術後2週間から3週間程度とされています。ただし、これはあくまで平均的な目安であり、術式や切除範囲、個人の回復力によって前後します。
術式による復帰時期の違い
エラ骨切りの場合、術後の腫れのピークは3日目から5日目にかけて訪れます。その後、1週間ほどで大きな腫れが落ち着き始め、2週間経過すると日常生活に支障がない程度まで回復する方が多いです。一方、頬骨骨切りやルフォー骨切りなど中顔面に及ぶ術式では、腫れの範囲が広くなるため、3週間以上の休暇を確保されることをおすすめします。両顎手術の場合はさらに回復に時間を要し、3週間から4週間程度の休暇が理想です。当院の医師によると、術後1週間で約5割、2週間で約7割、1か月で約9割の腫れが引くというのが臨床上の実感とのことです。
術後の経過を時系列で解説
STEP 1|術後1日から3日目
最も腫れが強い時期です。当院ではフェイスバンドによる圧迫固定は行わず、頭を高くして過ごすこと、しっかりご飯を食べること、早期からの開口訓練を優先していただきます。食事は流動食やゼリー状のものが中心になりますが、できる範囲で栄養をしっかり摂取してください。
STEP 2|術後4日から7日目
腫れのピークを過ぎ、徐々に引き始めます。内出血が黄色く変化してくる時期です。口腔内の抜糸が必要な場合はこの時期に行います。
STEP 3|術後8日から14日目
外見上の大きな腫れはかなり改善します。マスクをすれば外出も可能になる方が増えてきます。
STEP 4|術後15日から30日目
むくみが残る程度になり、多くの方がこの時期に仕事復帰を果たしています。
当院の施術料金や術式の詳細については、以下のページもあわせてご覧ください。
職種別にみる仕事復帰の時期
仕事復帰のタイミングは、職種によって大きく異なります。ここでは代表的な職種ごとに、骨切り後いつから復帰できるかの目安をご紹介します。
デスクワーク中心の方
パソコン作業や事務職など、体をあまり動かさない仕事であれば、術後2週間程度で復帰できるケースが多いです。ただし、術後しばらくは顔の腫れやむくみが残るため、マスク着用が可能な職場環境であることが望ましいでしょう。オンライン会議が多い方は、カメラオフで対応できる期間をあらかじめ調整しておくと安心です。在宅勤務が可能な方であれば、術後10日前後から軽い作業を再開されている例もあります。
接客業やサービス業の方
人と対面で接する機会が多い接客業の場合は、3週間から4週間の休暇を確保することをおすすめします。骨切り後2週間で腫れの大部分は引きますが、近くで見ると頬やフェイスラインにむくみが残っていることがあります。顔が大きい印象が術前より目立つ時期でもあるため、周囲にバレたくない方は余裕を持ったスケジュールが安心です。
肉体労働や運動量の多い仕事の方
建設現場や介護職、スポーツインストラクターなど体を使う仕事は、最低でも4週間、できれば6週間程度の休暇が理想です。骨切り後は骨がしっかり癒合するまでに約2か月から3か月かかります。強い衝撃や激しい運動は骨のずれや出血のリスクがあるため、当院の医師の判断のもとで段階的に復帰するようにしてください。
人前に出る仕事の方
モデルや芸能関係、営業職など外見が重視される仕事の場合は、1か月から2か月程度の休暇を見込んでおくと安心です。骨切りの最終的な仕上がりが見えてくるのは術後3か月から6か月ですが、1か月を過ぎればメイクでカバーできる程度のむくみにまで改善する方がほとんどです。
当院の院長は「骨切りの仕事復帰で最も大切なのは、術後1週間の過ごし方です。この期間にしっかり安静を保ち、頭を高くして過ごすこと、しっかりご飯を食べること、そして早期からの開口訓練を行った方ほど、2週間後の腫れの引きが明らかに早い傾向があります。復帰を急ぐ方ほど、最初の1週間を丁寧に過ごしてほしい」と臨床経験をもとに話しています。
仕事復帰を早める術後の過ごし方
骨切り後のダウンタイムを少しでも短くし、仕事復帰を早めるためにはいくつかのポイントがあります。セルフケアを正しく行うことで、回復のスピードに差が出ます。
腫れを抑えるための基本ケア
術後は頭を高くして過ごすこと(就寝時も枕を高めに)を心がけてください。顔への血流を抑えて腫れの軽減につながります。なお、当院では圧迫固定は血腫の発見遅延や気道閉塞のリスクがあるため行わず、早期からの開口訓練を優先しています。術後3日間は入浴を避け、ぬるめのシャワーで体を温めすぎないようにしましょう。飲酒や喫煙は血行を促進したり治癒を遅らせたりするため、最低でも術後2週間は控えることが推奨されます。
食事と栄養面の注意
骨切り後は口が開きにくくなるため、術後1週間はゼリー飲料やスープ、おかゆなどの柔らかい食事が中心になります。タンパク質やビタミンCは組織の修復を助ける栄養素ですので、意識的に摂取してください。硬い食べ物や大きく口を開ける必要がある食事は、術後1か月程度は避けましょう。
休暇スケジュールの立て方
仕事復帰がいつからになるかを逆算して、手術日を決めることが重要です。大型連休やお盆、年末年始など長期休暇のタイミングに合わせて手術を受ける方は多くいらっしゃいます。有給休暇と組み合わせて2週間から3週間の連続休暇を確保できると、復帰後の負担を大幅に軽減できます。カウンセリング時に仕事内容や休暇の日数をお伝えいただければ、当院の医師が最適な手術時期を一緒に考えます。
銀座エリアで骨切り手術をお考えの方は、まずはカウンセリングで不安を解消されることをおすすめします。
仕事復帰後に気をつけるべきこと
骨切り後に仕事復帰を果たしても、完全に回復したわけではありません。復帰直後から1か月程度はいくつかの注意点を意識して過ごしてください。
復帰直後の業務調整
復帰してすぐはフルタイム勤務ではなく、可能であれば時短勤務や軽めの業務からスタートすることが望ましいです。長時間のうつむき姿勢や重い荷物の持ち運びは避けてください。骨が完全に癒合するまでの2か月から3か月間は、顔に強い圧力がかかる動作を控えましょう。
周囲への伝え方
骨切り手術を受けたことを周囲に伝えるかどうかは個人の判断になります。伝えたくない場合は、親知らずの抜歯や顎関節症の治療で入院したと説明される方もいらっしゃいます。マスクの着用が許される職場であれば、むくみが完全に引くまでの1か月間はマスクで対応することも一つの方法です。
定期検診の重要性
術後の定期検診は回復状況を正しく把握するために欠かせません。骨のずれや感染症の兆候がないかを医師が確認し、復帰後の生活における注意点を適宜アドバイスいたします。中央区にある当院では、術後1週間、2週間、1か月、3か月、6か月のタイミングで検診を行っています。何か異変を感じた場合はこのスケジュールに関わらず、すぐにご連絡ください。
日本形成外科学会や日本美容外科学会(JSAPS)でも、骨切り手術後の経過観察の重要性が繰り返し指摘されています。定期的な受診を怠ると、回復の遅れや合併症の見落としにつながるおそれがあります。
骨切りと仕事復帰のよくある質問
Q. 骨切り手術後、最短でいつから仕事復帰できますか。
A. デスクワーク中心の方であれば術後2週間程度が目安です。ただし、腫れやむくみの程度には個人差があります。在宅勤務が可能な方は術後10日前後から軽い作業を再開できる場合もありますが、無理は禁物です。効果には個人差がありますので、医師と相談のうえ復帰時期を決めてください。
Q. エラが張っているのですが骨切りで小顔になれますか。また仕事にはいつから戻れますか。
A. エラ骨切りにより、横幅のあるベース顔をすっきりとしたフェイスラインに整えることが期待できます。エラ骨切り単独の場合、仕事復帰は術後2週間から3週間が目安です。Eラインや横顔のバランスも考慮した施術プランをカウンセリングでご提案いたします。効果には個人差があります。
Q. 骨切り手術を受けたことを職場にバレずに復帰することは可能ですか。
A. マスクの着用が許される環境であれば、バレずに復帰される方は多くいらっしゃいます。術後2週間から3週間経過すると大きな腫れは引き、マスクで十分カバーできる状態になります。面長やエラ張りの改善は徐々に変化するため、周囲に気づかれにくいという特徴もあります。
まとめ
骨切り後の仕事復帰について、要点を整理します。
- 骨切り後の仕事復帰は術後2週間から3週間が一般的な目安
- デスクワークは2週間、接客業は3週間から4週間、肉体労働は4週間から6週間が職種別の目安
- 術後1週間は頭を高くして過ごし、しっかり食事を摂ることが回復を早めるカギ
- 飲酒や喫煙の制限、栄養管理もダウンタイム短縮に有効
- 復帰後も1か月程度は業務量の調整と定期検診を継続
骨切り手術はダウンタイムこそ長めですが、計画的にスケジュールを立てれば仕事への影響を最小限に抑えることが可能です。顔が大きい、エラが張っている、顎が長いといった輪郭のお悩みをお持ちの方は、まずは東京のリノクリニック東銀座にご相談ください。カウンセリングでは術式の説明だけでなく、お仕事の状況に合わせた最適な手術時期もご提案いたします。
当院のご案内
リノクリニック東銀座は東銀座駅から徒歩圏内にある美容外科クリニックです。外科専門医の資格を持つ院長が、骨切りをはじめとする輪郭整形やフェイスライン形成を中心に診療を行っています。カウンセリングでは一人ひとりのお悩みに丁寧に向き合い、最適な施術プランをご提案します。効果には個人差があります。確定金額はカウンセリングでご案内いたします。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.07.11



