院長コラム
目元のたるみが気になって、鏡を見るたびに老けた印象を感じてしまう。そんなお悩みを抱えていませんか。まぶたが重くなった、目の下のふくらみが目立つようになった、以前より目が小さく見える気がするなど、目元のたるみに関する悩みは年齢を重ねるごとに深刻になりやすいものです。しかし「メスを入れるのは怖い」「ダウンタイムが長い手術は避けたい」という方も多いのではないでしょうか。この記事では、目元のたるみを切らないで改善する方法について、原因の解説からセルフケア、美容医療による施術の種類や費用目安まで詳しくご紹介します。リノクリニック東銀座の医師の知見もまじえながら、あなたに合った改善方法を見つけるヒントをお届けします。
この記事でわかること
・目元のたるみが起こる主な原因と加齢による変化のメカニズム
・自宅でできるセルフケアと切らない美容医療の改善方法の違い
・切らない施術ごとの特徴、費用目安、ダウンタイムの比較
・リノクリニック東銀座で受けられる目元たるみ治療の具体的な内容
目元たるみが起こる原因とは
目元のたるみは見た目年齢を大きく左右する悩みのひとつです。なぜ目元は他の部位よりもたるみやすいのか、その原因を正しく理解することが効果的な改善方法を選ぶ第一歩となります。
目元の皮膚が特にたるみやすい理由
目元の皮膚は顔の中でもっとも薄く、その厚さはわずか約0.5ミリメートルほどしかありません。頬の皮膚の約3分の1程度の薄さであるため、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを支える線維の量も少なく、加齢による影響を受けやすい部位です。また、まばたきの回数は1日に約1万5千回から2万回ともいわれており、日常的に大きな負荷がかかっています。この繰り返しの動きが皮膚の伸びやシワの原因となります。さらに、目の周りには眼輪筋という筋肉があり、加齢によってこの筋肉が衰えると上まぶたが下がったり、目の下の脂肪を支えきれなくなって前方に突出したりします。この脂肪の突出がいわゆる目の下のふくらみやクマとして目立つようになるのです。
加齢以外の原因も見逃せない
たるみの原因は加齢だけではありません。紫外線によるダメージは真皮層のコラーゲンを分解し、皮膚の弾力を低下させます。スマートフォンやパソコンの長時間使用による眼精疲労は、血行不良やむくみを引き起こし、目元のたるみやクマを悪化させる要因になります。また、目をこする癖やアイメイクの落とし残しなど、日常の習慣が蓄積的に目元の皮膚にダメージを与えることも少なくありません。当院の医師によると、20代後半から目元の変化を自覚する方が増えており、早めの対策が将来的なたるみ予防にもつながるとのことです。生活習慣、遺伝的な骨格の特徴、脂肪のつき方など複合的な要因が絡み合うため、まずは自分のたるみの原因を正確に把握することが大切です。
切らない目元たるみの改善方法
切らないでたるみを改善したいという方には、自宅でできるセルフケアから医療機関で受けられる施術まで、さまざまな選択肢があります。それぞれの方法の特徴と期待できる効果の目安を詳しくご紹介します。
セルフケアでできる改善方法
まず日常生活で取り入れやすいセルフケアについてです。目元専用のアイクリームには、レチノールやペプチドなどハリを促す成分が配合されたものがあります。毎日のスキンケアに取り入れることで、乾燥による小ジワの予防や皮膚の保湿効果が期待できます。ただし、セルフケアで改善できる範囲には限界があり、すでに進行したたるみや眼窩脂肪の突出に対しては大きな変化を実感しにくいのが実情です。眼輪筋トレーニングとして、目をぎゅっと閉じて5秒キープし、その後大きく見開く動作を1日10回ほど繰り返す方法もありますが、やりすぎるとかえってシワを深くする可能性があるため注意が必要です。また、ホットタオルで目元を温めて血行を促進する方法は、むくみの軽減やクマの改善に役立ちます。紫外線対策としてサングラスや日焼け止めの使用も、たるみの予防には欠かせません。セルフケアはあくまで予防と軽度の改善が中心となるため、明確な効果を求める場合は美容医療の検討をおすすめします。
美容医療で行う切らない施術
医療機関で行う切らない目元たるみの改善方法には、複数の施術があります。大きく分けると、注入系の施術、照射系の施術、糸を使った施術の3つに分類できます。注入系にはヒアルロン酸注入やPRP療法があり、照射系にはHIFUやRF(高周波)治療、レーザー治療が含まれます。糸リフトは顔全体のたるみ改善に使われることが多いですが、目元周辺にもアプローチが可能です。また、目の下の脂肪が突出している場合には、経結膜脱脂術という結膜側から脂肪を除去する方法があり、皮膚の表面を切らないため傷跡が残りにくいのが特徴です。当院での診療経験では、患者さまの約7割が切らない方法での改善を希望されており、施術の選択肢が広がっていることへの関心の高さがうかがえます。どの施術が適しているかは、たるみの原因や程度、お肌の状態によって異なりますので、医師による診察のうえで判断することが重要です。
切らない施術の種類と費用目安
目元のたるみを改善する切らない施術にはそれぞれ特徴があり、費用やダウンタイムも異なります。ここでは代表的な施術を比較しながら詳しく解説します。
ヒアルロン酸注入
目の下のくぼみやゴルゴラインが目立つことでたるんで見えるタイプには、ヒアルロン酸注入が有効です。注射器で直接くぼみを埋めるため、施術直後から変化を実感しやすいのが特徴です。施術時間は約15分から30分程度で、ダウンタイムは内出血が出た場合でも1週間から2週間ほどで落ち着くことが多いです。費用目安は1本あたり5万円から10万円程度が参考価格となります。持続期間は使用するヒアルロン酸の種類にもよりますが、おおむね6か月から12か月程度です。なお、効果には個人差があります。目の下は皮膚が薄いため、注入量や注入層の判断には高い技術が求められます。リノクリニック東銀座では、解剖学的な知識に基づき、一人ひとりの骨格や脂肪の状態を見極めたうえで最適な注入プランをご提案しています。
HIFU(ハイフ)による引き締め
HIFUは高密度焦点式超音波を用いて、皮膚の深層にあるSMAS筋膜や真皮層に熱エネルギーを集中的に照射し、コラーゲンの生成を促進する施術です。日本美容外科学会でも注目されている治療法のひとつで、皮膚表面を傷つけずにリフトアップ効果が期待できます。施術時間は目元を含む場合で30分から60分程度、ダウンタイムはほとんどなく、当日からメイクが可能なケースが多いです。効果は施術後1か月から3か月かけて徐々に現れ、持続期間は約6か月から1年が目安です。費用目安は目元を含む照射範囲により異なりますが、5万円から15万円程度が参考価格です。確定金額はカウンセリングでご案内いたします。まぶたの重さやフェイスラインのぼやけが気になる方、ほうれい線が深くなってきたと感じる方にも適した施術です。
経結膜脱脂術
目の下のふくらみが目立つ、疲れて見える、老けて見えるといった悩みの原因が眼窩脂肪の突出にある場合は、経結膜脱脂術が効果的です。下まぶたの裏側(結膜側)から脂肪を除去するため、皮膚の表面に傷がつきません。そのため切らない目元たるみ改善方法として人気の高い施術です。施術時間は片側約20分から30分程度で、局所麻酔で行います。ダウンタイムとしては腫れや内出血が1週間から2週間程度続くことがありますが、術後翌日から日常生活に復帰できる方がほとんどです。当院の医師によると、術後1週間で約7割から8割の腫れが引くケースが多いとのことです。費用目安は両側で20万円から35万円程度が参考価格です。脂肪の除去量は、取りすぎるとかえってくぼんで老けた印象になるため、仕上がりのバランスを考慮した慎重な判断が必要です。リノクリニック東銀座では、脂肪の除去だけでなく、必要に応じて脂肪の再配置や注入を組み合わせたご提案も行っています。
RF(高周波)治療やレーザー治療
RF治療は高周波エネルギーを利用して真皮層のコラーゲン生成を促し、皮膚を内側から引き締める施術です。レーザー治療にはフラクショナルレーザーなど複数の種類があり、肌のキメを整えながらたるみの改善をめざします。いずれもダウンタイムが比較的短く、赤みが数時間から数日程度で治まることが多いのが利点です。複数回の施術を重ねることで効果が高まるため、月1回のペースで3回から5回程度の通院を推奨するケースが一般的です。費用目安は1回あたり3万円から8万円程度で、施術範囲や使用する機器によって変動します。フェイスラインがぼやける、二重顎が気になる、マリオネットラインが目立つといった顔全体のたるみにも対応できるため、目元と合わせて全体的な若返りを希望される方に選ばれています。
目元たるみ改善の施術の流れ
リノクリニック東銀座で切らない目元たるみの改善施術を受ける場合の一般的な流れをご紹介します。
STEP 1|カウンセリング予約
まずはWEBまたはお電話にてカウンセリングのご予約をお取りください。24時間WEB予約を受け付けておりますので、お忙しい方も都合のよいタイミングでご予約いただけます。
STEP 2|診察とカウンセリング
医師が目元の状態を直接診察し、たるみの原因を詳しく分析します。骨格、脂肪の量と位置、皮膚の弾力などを総合的に評価し、最適な施術プランをご提案します。施術内容、期待できる効果、リスク、費用について丁寧にご説明し、ご不明点があればお気軽にご質問いただけます。
STEP 3|施術
ご同意いただいたうえで施術を行います。施術の種類によって異なりますが、ヒアルロン酸注入であれば約15分から30分、経結膜脱脂術であれば約40分から60分が目安です。麻酔の方法も施術に応じて最適なものを選択します。
STEP 4|アフターケアと経過観察
施術後の注意事項をご説明し、必要に応じて術後の経過確認のための再診をご案内します。当院では施術後のアフターフォローも大切にしており、気になることがあればいつでもご相談いただける体制を整えています。
施術を検討するうえで大切なのは、ご自身の悩みと理想のイメージを医師にしっかり伝えることです。目元のたるみを切らないで改善する方法は複数ありますが、一人ひとりの状態に合った施術を選ぶことで、より満足度の高い仕上がりにつながります。
切らない改善方法の注意点
目元のたるみを切らないで改善する方法には多くのメリットがある一方で、知っておくべき注意点もあります。まず、切らない施術は切開を伴う手術と比べて侵襲性が低い反面、重度のたるみには十分な効果が得られない場合があります。上まぶたの皮膚が大幅に余っている場合や、皮膚そのものが著しく伸びてしまっている場合は、切開を伴う手術のほうが適しているケースもあります。当院での診療経験では、切らない施術を希望されて来院された方のうち、約1割から2割の方には切開手術を含めたご提案をすることがあります。ただし、最終的な判断は患者さまのご意向を最大限に尊重して行います。
また、施術の効果には個人差があります。同じ施術を受けても、年齢、肌質、生活習慣、たるみの程度などによって結果は異なります。施術後に思ったほどの変化を感じられなかったという場合には、別の施術を組み合わせたり、追加の施術を検討したりすることもあります。費用についても、ここで記載した金額はあくまで目安であり、使用する薬剤の種類や量、施術範囲によって変動しますので、正確な金額はカウンセリング時にご確認ください。
さらに、施術後のケアも仕上がりに影響します。紫外線対策を怠ると効果が持続しにくくなりますし、生活習慣の乱れは再びたるみを進行させる原因になります。施術を受けた後も、日々の保湿や紫外線対策、適度な睡眠を意識することが長期的な美しさの維持につながります。
よくある質問
Q. 目の下のたるみが気になりますが、切らない方法で本当に改善できますか。
A. 目の下のたるみの原因が眼窩脂肪の突出であれば、経結膜脱脂術のように皮膚の表面を切らずに脂肪を除去する方法があります。また、くぼみによる影が原因の場合はヒアルロン酸注入で改善が期待できます。ただし、たるみの程度によっては切開を伴う方法が適している場合もありますので、まずは医師の診察をお受けください。効果には個人差があります。
Q. 目元のたるみ改善の施術はどれくらいの頻度で受ける必要がありますか。
A. 施術の種類によって異なります。ヒアルロン酸注入は6か月から12か月程度で効果が減弱するため、維持のために定期的な再注入を検討される方が多いです。HIFUは半年から1年に1回程度の施術が目安です。経結膜脱脂術は一度の施術で長期的な効果が持続するケースが多く、繰り返しの施術が不要な場合もあります。
Q. まぶたが重くて目が小さく見えるのですが、切らないで改善できますか。
A. 上まぶたの軽度なたるみであれば、HIFUやRF治療によって皮膚を引き締め、目元をすっきりさせる効果が期待できます。ただし、皮膚の余りが大きい場合は切開を伴う眼瞼下垂手術や上まぶたのたるみ取りのほうが適しているケースもあります。リノクリニック東銀座では状態に応じた最適な方法をご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
この記事のポイントを整理します。
- 目元の皮膚は約0.5ミリメートルと非常に薄く、加齢や紫外線、生活習慣により他の部位よりたるみやすい
- 切らない目元たるみの改善方法には、ヒアルロン酸注入、HIFU、RF治療、経結膜脱脂術などがある
- 施術ごとにダウンタイムや費用、持続期間が異なるため、自分の悩みと原因に合った方法を選ぶことが大切
- セルフケアは予防と軽度な改善には有効だが、進行したたるみには美容医療の検討が効果的
- 効果には個人差があり、正確な費用や最適な施術は医師の診察を受けたうえで判断する必要がある
目元のたるみは放置すると進行しやすい症状です。早めに対策を始めることで、より少ない負担で改善できる可能性が高まります。まずはお気軽に医師にご相談ください。
当院のご案内
リノクリニック東銀座では、目元のたるみをはじめとする美容外科・美容皮膚科の診療を行っております。外科専門医である院長が、お一人おひとりの状態を丁寧に診察し、切らない方法から手術まで幅広い選択肢のなかから最適な治療をご提案いたします。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)。まずはカウンセリングでお悩みをお聞かせください。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.06.19



