院長コラム
メソガンの施術後のダウンタイムや痛み、赤みの経過が気になって、なかなか施術に踏み切れないとお悩みではありませんか。肌のハリがなくなってきた、毛穴の開きが目立つ、くすみが取れない、ほうれい線が深くなってきた、フェイスラインがぼやけてきたなど、年齢とともに増える肌悩みに対して、メソガンは有効な選択肢のひとつです。しかし、施術を受けるうえで「どれくらい痛いのか」「赤みはいつまで続くのか」「翌日から仕事に行けるのか」といった不安を抱える方は少なくありません。この記事では、メソガンのダウンタイムの具体的な経過や痛みの程度、赤みが落ち着くまでの期間、そして快適に過ごすためのポイントを、当院の診療経験に基づいて詳しくお伝えします。施術前の不安を解消し、安心して美肌治療に臨むための参考にしてください。
この記事でわかること
・メソガンのダウンタイムの具体的な期間と症状の経過
・施術中や施術後の痛みの程度と対処法
・赤みや腫れが落ち着くまでの目安と過ごし方のポイント
・ダーマペンや水光注射との違いとメソガンの特徴
目次
メソガンの痛みとダウンタイムの概要
メソガンは、極細の針を用いて美容成分を肌の真皮層に直接注入する施術です。従来の手打ちによるメソセラピーや水光注射と比較して、針の刺入深度や速度を機械が精密に制御するため、肌への負担を抑えながら均一な注入が可能になります。当院の医師によると、メソガンは針の刺入と抜去を高速で行うことで、手打ちに比べて皮膚にかかるストレスが軽減される仕組みになっています。
施術中の痛みについては、多くの方が「チクチクとした軽い刺激を感じる程度」と表現されます。施術前に麻酔クリームを塗布するため、痛みに弱い方でも比較的リラックスして受けていただけます。ただし、額やこめかみ、鼻周りなど皮膚が薄い部位では、やや強めの刺激を感じることがあります。当院での診療経験では、痛みが理由で施術を中断された方はほとんどいらっしゃいません。
ダウンタイムに関しては、メソガンは比較的軽い施術に分類されます。施術直後に赤みや軽い腫れが生じますが、多くの場合は数時間から翌日にかけて落ち着いていきます。ダーマペンと比べると針の刺入深度が浅めに設定されることが多く、出血や内出血のリスクも低い傾向にあります。そのため、週末や連休の前日でなくても施術を受けやすいのがメソガンの大きな利点です。なお、効果には個人差がありますので、具体的なダウンタイムの程度は施術内容や肌の状態によって異なります。
施術後の赤みと経過を日別で解説
メソガンの施術後にどのような経過をたどるのか、日別の目安をご紹介します。当院での診療経験をもとに一般的な経過をまとめていますが、個人差がある点はあらかじめご了承ください。
施術当日から翌日の経過
施術直後は、顔全体に赤みが生じます。日焼け後のようなほてり感を伴うこともありますが、多くの方が当日の夜には赤みが薄くなり始めます。施術部位に細かい針穴があるため、わずかな点状の出血が見られることもありますが、翌朝にはほぼ目立たなくなります。翌日の時点で赤みが残る方もいらっしゃいますが、メイクでカバーできる程度であることがほとんどです。当院の医師によると、約8割の方が翌日にはメイクをして通常通り外出されています。
施術後2日目から7日目の経過
2日目以降になると、赤みはかなり落ち着きます。肌にわずかな乾燥感やつっぱり感を感じる方もいますが、これは肌の再生過程で起こる正常な反応です。3日目から5日目にかけては、注入した美容成分が真皮層に浸透し、肌の内側からハリ感が出てくるのを実感される方もいらっしゃいます。1週間が経過する頃には、ダウンタイムの症状はほぼ消失し、肌のトーンアップや毛穴の引き締まりといった効果を感じ始める時期です。
施術後1週間以降の経過
1週間を過ぎると、コラーゲンやエラスチンの産生が促進されることで、肌のハリや弾力がさらに向上していきます。プロファイロなどのヒアルロン酸製剤を注入した場合は、保水力の向上による潤い感も増してきます。最終的な仕上がりは施術後2週間から4週間程度で実感される方が多く、継続的な施術によって効果がより持続しやすくなります。
ダウンタイム中の痛みを軽減する方法
施術後のダウンタイムをできるだけ快適に過ごし、赤みや痛みを早く落ち着かせるためには、いくつかのポイントがあります。
STEP 1|施術後6時間は洗顔とメイクを控える
施術直後の肌は微細な傷がある状態です。針穴が閉じるまでの目安として、施術後6時間程度は洗顔やメイクを控えていただくことをおすすめしています。水で軽く顔を洗う程度であれば翌朝から可能ですが、スクラブ洗顔やピーリング成分入りの化粧品は1週間ほど避けてください。
STEP 2|保湿と紫外線対策を徹底する
施術後の肌はバリア機能が一時的に低下しているため、保湿ケアが非常に重要です。低刺激の保湿剤をこまめに塗布し、外出時には日焼け止めを必ず使用してください。紫外線による刺激は赤みの長期化や色素沈着の原因になることがあります。日本皮膚科学会でも、施術後の紫外線対策の重要性が指摘されています。
STEP 3|血行を促進しすぎる行為を避ける
施術当日から翌日にかけては、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、飲酒などを控えてください。血行が過度に促進されると、赤みや腫れが強くなったり、内出血のリスクが高まったりすることがあります。シャワー浴であれば当日から問題ありません。
STEP 4|施術部位をこすらない
赤みやかゆみが出た場合でも、施術部位を強くこすったり触ったりしないことが大切です。かゆみが気になる場合は、清潔なタオルを冷水で濡らして軽く当てると和らぐことがあります。
当院では施術後のアフターケアについても丁寧にご説明しています。万が一、赤みが1週間以上続く、強い痛みがある、膿が出るなどの異常を感じた場合は、早めにご相談ください。
メソガンの赤みと他施術の比較
肌質改善の施術にはメソガン以外にもダーマペンや水光注射などがあり、それぞれダウンタイムの程度が異なります。肌のたるみが気になる方、毛穴の開きが目立つ方、くすみや小じわが気になる方など、悩みに応じて最適な施術を選ぶことが大切です。
ダーマペンとの違い
ダーマペンは針の深度を最大2.5ミリメートル程度まで設定できるため、ニキビ跡や深い毛穴の改善に適しています。ただし、針が深く刺入される分、赤みや内出血、皮むけといったダウンタイムが2日から5日程度続くことがあります。一方、メソガンは美容成分の注入に特化しており、針の深度は比較的浅めに設定されるため、ダウンタイムが短い傾向にあります。赤みの程度で比較すると、メソガンのほうが軽度で済む場合が多いです。
水光注射との違い
水光注射はヒアルロン酸を中心とした薬剤を皮膚の浅い層に注入する施術です。吸引しながら注入する方式が一般的で、施術後に吸引痕が残ることがあります。メソガンは吸引を伴わないため、吸引痕の心配がなく、赤みの範囲も限定的です。施術時の痛みについても、メソガンのほうがマイルドに感じるという声が多く聞かれます。
リノクリニック東銀座では、プロファイロをはじめとした各種薬剤をメソガンで注入する施術を提供しています。プロファイロは高濃度・高純度のヒアルロン酸製剤で、肌の内側からコラーゲンとエラスチンの産生を促す作用が期待されます。メソガンとの組み合わせにより、効率的に薬剤を真皮層へ届けることが可能です。なお、費用の目安については施術範囲や使用する薬剤によって異なりますので、確定金額はカウンセリングにてご案内しております。
メソガンのダウンタイム経過と注意点
ここまで解説してきたダウンタイムの経過や注意点を踏まえて、施術を検討する際に特に押さえておいていただきたいポイントを整理します。
まず、メソガンのダウンタイムは個人の肌質や体調、使用する薬剤、施術の設定によって差が出ます。当院の診療経験では、敏感肌の方や肌荒れがある状態で施術を受けた方は、赤みが通常より長引く傾向がみられます。施術前のカウンセリングで現在の肌状態をしっかりと確認し、適切な設定で施術を行うことが、ダウンタイムを最小限に抑える鍵となります。
また、施術の回数と間隔についても重要なポイントです。メソガンによる肌質改善は、一般的に3回から5回程度の施術を2週間から4週間間隔で繰り返すことで、より効果を実感しやすくなるとされています。初回の施術では肌の反応を確認しながら控えめな設定で行い、2回目以降に徐々に調整していくアプローチが、痛みやダウンタイムの面でも安心です。
肌のハリ不足や老けて見える印象、ほうれい線やマリオネットラインが深くなってきたといったお悩みは、加齢によるコラーゲンの減少や紫外線ダメージの蓄積が原因であることが多いです。メソガンによる美容成分の注入は、こうした肌の根本的な悩みにアプローチする方法として、日本美容皮膚科学会でも注目されている施術のひとつです。効果には個人差がありますが、継続的なケアによって肌質の改善を目指すことができます。
よくある質問
Q. メソガンの施術中の痛みはどれくらいですか。麻酔なしでも耐えられますか。
A. 施術前に麻酔クリームを塗布するため、多くの方がチクチクとした軽い刺激程度と感じられます。痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔クリームを使用すれば痛みに敏感な方でも比較的リラックスして受けていただけます。麻酔なしでの施術は推奨しておりません。
Q. メソガン後の赤みが引かず心配です。何日くらいで落ち着きますか。
A. 一般的には施術当日の夜から翌日にかけて赤みが薄くなり始め、2日から3日でほぼ目立たなくなります。ただし敏感肌の方や施術設定によっては5日程度かかることもあります。1週間以上赤みが続く場合は当院までご相談ください。
Q. メソガンのダウンタイム中に仕事や外出はできますか。翌日に予定があっても大丈夫ですか。
A. 多くの方が翌日からメイクをして通常通りの生活を送られています。施術後6時間程度はメイクを控えていただきますが、翌朝からはカバーメイクが可能です。大切な予定がある場合は2日から3日前までに施術を受けていただくと安心です。
まとめ
メソガンのダウンタイムと痛み、赤みの経過について、要点を整理します。
- メソガンのダウンタイムは比較的短く、赤みは当日から翌日にかけて落ち着く場合がほとんどです
- 施術中の痛みは麻酔クリームの使用によりチクチク程度に抑えられます
- 赤みの経過は個人差がありますが、多くの方が2日から3日で気にならなくなります
- 保湿と紫外線対策、血行促進を避けることがダウンタイムを短くするポイントです
- ダーマペンや水光注射と比べて、メソガンはダウンタイムが軽い傾向にあります
- 効果には個人差があり、継続的な施術で肌質改善が期待できます
肌のハリやツヤの低下、毛穴の開き、くすみなどでお悩みの方は、まずはカウンセリングで肌状態を確認し、最適な施術プランをご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
当院のご案内
リノクリニック東銀座では、外科専門医の資格を持つ院長のもと、メソガンやプロファイロをはじめとした美肌治療を行っております。患者さまお一人おひとりの肌状態やお悩みに合わせた丁寧なカウンセリングと施術をご提供しています。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.06.24



