院長コラム

線維芽細胞治療の効果と費用を徹底解説|再生医療の全貌

「最近シワやたるみが気になってきた」「ほうれい線が深くなって老けて見える」「肌のハリがなくなった気がする」——そんなお悩みを抱えていませんか。線維芽細胞治療は、自分自身の細胞を使って肌の若返りを目指す再生医療として注目を集めています。しかし、「効果は本当にあるのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった不安から、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。この記事では、東銀座のリノクリニックが線維芽細胞治療の効果・費用・施術の流れをわかりやすく解説します。再生医療を検討中の方が知りたい情報を網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
・線維芽細胞治療の仕組みと期待できる効果
・治療にかかる費用の目安と料金の内訳
・施術の具体的な流れと治療回数の考え方
・よくある疑問への回答と当院の取り組み

線維芽細胞治療の仕組みと効果

線維芽細胞治療とは、患者さまご自身の皮膚から採取した線維芽細胞を培養し、加齢によって機能が低下した肌に再び注入する再生医療です。線維芽細胞は真皮層に存在し、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった肌の弾力やハリを保つ成分を生み出す役割を担っています。年齢を重ねるとこの線維芽細胞の数や働きが衰え、シワ・たるみ・ほうれい線の深化・肌のくすみといった老化のサインが現れます。

治療では、耳の後ろなど目立たない部位から米粒大の皮膚組織を採取し、専門の細胞培養施設で数週間かけて線維芽細胞を増殖させます。培養後、気になる部位に注入することで、肌の内側からコラーゲンやエラスチンの産生が促されます。ヒアルロン酸注入やボトックスのように外から物質を補う治療とは根本的に異なり、自分自身の細胞の力で肌質を改善していく点が最大の特徴です。

効果の実感には個人差がありますが、注入後1か月から3か月ほどで肌のハリやキメが整ってきたと感じる方が多い傾向があります。当院の医師によると、特にほうれい線・目の下の小ジワ・首のシワなど、真皮の衰えが原因となる悩みに対して効果を実感しやすいとされています。また、自己細胞を使用するためアレルギーや拒絶反応のリスクが極めて低いことも大きな利点です。

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線維芽細胞治療にかかる費用

再生医療のカウンセリングで治療費用について説明を受ける患者の様子|リノクリニック東銀座

線維芽細胞治療の費用は、大きく分けて「細胞採取・培養費用」「注入施術費用」「細胞保管費用」の3つで構成されています。自由診療のため健康保険は適用されず、クリニックごとに料金設定が異なりますが、ここでは一般的な費用の目安をご紹介します。

費用の内訳と目安

まず、細胞の採取と培養にかかる費用は、当院ではBank20(2億個)が264,000円、Bank60(6億個)が495,000円です(税込)。これは初回に一度だけ発生する費用で、採取した皮膚組織を細胞培養施設に送り、線維芽細胞を一定数まで増殖させるための工程に充てられます。培養には通常4週間から6週間ほどの期間が必要です。

次に、培養した細胞を肌に移植する施術費用は、当院では1千万個あたり151,800円(税込)です。1千万個単位で追加でき、1億個の場合は1,518,000円となります。部分モニター価格・顔出しモニター価格もご用意しています。当院ではクール(回数のセット)を設けておらず、1回からお受けいただけます。1回でも変化を実感いただけますが、良い状態を保つには定期的に継続していただくことをおすすめしています。なお、初回は採取料と移植2回分を合算した施術代が必要です。

さらに、培養した細胞を将来の追加移植に備えて凍結保管する場合は、保管費用が発生します。保管はセルバンクとのご契約となり、Bank20は最初の3か月、Bank60は最初の6か月が無料です。以降は月々8,800円〜16,500円(年払97,020円〜136,620円・税込)で、年数が経つごとに料金が下がります。若い時期に採取した細胞を保管しておくことで、数年後に再び元気な細胞を移植できるというメリットがあります。

総額の目安としては、Bank20(264,000円)に1千万個の移植を2回行った場合で567,600円(税込)となります。移植する細胞数や回数によって総額は変わりますので、確定金額はカウンセリングにてご案内いたします。東京で線維芽細胞治療を検討されている方は、1回あたりの料金と、続けた場合の総額の両方を事前に把握しておくことが大切です。

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施術の流れと治療回数の目安

線維芽細胞治療は複数のステップを経て進められます。ここでは、初回カウンセリングから治療完了までの具体的な流れをご紹介します。

STEP 1|カウンセリングと診察

まず、医師による診察でお肌の状態を確認し、治療の適応があるかを判断します。シワやたるみの程度、肌質、ご希望の仕上がりなどをヒアリングし、治療計画と費用についてご説明します。中央区にある当院では、患者さまが十分に納得された上で治療を進めることを重視しています。

STEP 2|皮膚組織の採取

耳の後ろの皮膚を局所麻酔下で米粒大ほど採取します。傷跡は髪や耳に隠れるためほとんど目立ちません。採取時間は15分から30分程度で、日帰りでの処置が可能です。採取した組織は、厚生労働省が定める再生医療等安全性確保法に基づき、認可を受けた細胞培養施設へ送られます。

STEP 3|細胞の培養

専門施設にて4週間から6週間ほどかけて線維芽細胞を培養・増殖させます。この間は通院の必要はありません。培養が完了すると、クリニックから注入施術のスケジュール調整のご連絡をいたします。

STEP 4|細胞の注入

培養した線維芽細胞を、気になる部位に細い針で注入していきます。施術時間は注入範囲にもよりますが30分から60分程度です。注入時は局所麻酔やクリーム麻酔を使用するため、痛みは最小限に抑えられます。施術後のダウンタイムは比較的軽く、注入部位に一時的な赤みや軽い腫れが出る程度で、翌日からメイクや日常生活に復帰できるケースがほとんどです。

STEP 5|追加注入とメンテナンス

効果をしっかりと実感するためには、1か月から2か月の間隔をあけて3回程度の注入を行うことが推奨されます。当院の院長は臨床経験から、「線維芽細胞治療は一度の注入で劇的な変化を求めるものではなく、複数回の注入を重ねることで肌の土台そのものを立て直す治療です。焦らず計画的に取り組むことが最も良い結果につながります」と考えています。効果には個人差がありますが、治療後も年に1回程度のメンテナンス注入を行うことで、より長期的に若々しい肌状態を維持しやすくなります。

線維芽細胞治療の持続期間と効果

線維芽細胞治療後に鏡で肌のハリを確認する女性のイメージ|リノクリニック東銀座

線維芽細胞治療の効果の持続期間について気になる方は非常に多いです。ヒアルロン酸注入は数か月から1年程度で体内に吸収されてしまいますが、線維芽細胞治療では注入した細胞そのものが真皮に定着し、コラーゲンやエラスチンを産生し続けるため、効果の持続期間が長いとされています。

当院での診療経験では、治療後2年から3年にわたって肌質の改善を感じている方が多くいらっしゃいます。ただし、加齢による肌の老化は治療後も進行するため、「時計を止める」のではなく「時計を巻き戻す」イメージで捉えていただくのが適切です。治療を受けた時点の肌年齢を若返らせ、そこからまた自然な経過をたどっていくとお考えください。

また、若い時期に細胞を採取して凍結保管しておけば、将来的に年齢を重ねてから若い状態の細胞を注入できるという大きなメリットがあります。線維芽細胞は加齢とともに数が減少し、活性も低下していくため、少しでも若い時期の細胞を確保しておくことが、将来の肌の若返りにおいて有利に働きます。

銀座エリアで再生医療を検討されている方の中には、「フェイスラインがぼやけてきた」「マリオネットラインが気になる」「肌全体にハリがなくなった」といったお悩みを複合的に抱えている方も少なくありません。線維芽細胞治療は特定のシワだけでなく、肌の質感そのものを底上げする効果が期待できるため、複数のエイジングサインに包括的にアプローチできる治療として評価されています。

ただし、深く刻まれたシワや大きなたるみに対しては、線維芽細胞治療単独では十分な改善が見込めないケースもあります。そうした場合は、他の施術との組み合わせを検討することもあります。効果には個人差がありますので、まずはカウンセリングでお肌の状態を医師に確認されることをお勧めします。

費用を抑えるためのポイント

線維芽細胞治療は自由診療であるため、決して安い治療ではありません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、費用対効果を最大化することが可能です。

初回に細胞を多めに培養・保管する

細胞の採取は身体への負担を伴うため、何度も繰り返すことは推奨されません。初回の培養時にできるだけ多くの細胞を確保し、余剰分を凍結保管しておくことで、2回目以降の治療では採取・培養の費用を省略でき、注入費用のみで治療を続けることができます。長期的に見ると、この方法が最も費用を抑えやすいといえます。

治療計画を明確にする

カウンセリングの段階で、注入回数・注入部位・スケジュールについて具体的な治療計画を立てておくことが重要です。行き当たりばったりで追加注入を重ねると、想定以上の費用がかかってしまうこともあります。リノクリニック東銀座では、患者さまの予算とご希望に合わせた無理のない治療計画のご提案を心がけています。

モニター制度や支払い方法の活用

クリニックによっては、症例写真の提供に協力いただけるモニター制度を設けている場合があります。また、医療ローンやクレジットカードの分割払いに対応しているクリニックを選ぶことで、一度にまとまった金額を支払う負担を軽減することも可能です。費用面で不安がある場合は、遠慮なくご相談ください。

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よくある質問

Q. 線維芽細胞治療は何歳くらいから受けられますか。また、ほうれい線や目元のシワにも効果はありますか。

A. 一般的には30代以降の方に適した治療ですが、将来のために20代のうちに細胞を採取・保管しておくことも可能です。ほうれい線や目元の小ジワなど、真皮の衰えによるエイジングサインに対して効果が期待できます。ただし、効果には個人差がありますので、まずは診察でお肌の状態を確認させていただきます。

Q. 治療後のダウンタイムはどのくらいですか。仕事への影響が心配です。

A. 注入後は軽度の赤みや腫れが出ることがありますが、通常は数日で落ち着きます。翌日からメイクも可能なため、お仕事への大きな影響はほとんどありません。皮膚採取部位の傷も耳の後ろで目立たず、抜糸も1週間程度で完了します。日常生活にはすぐに復帰していただけます。

Q. 費用が高額になりそうで不安です。一度に全額を支払う必要がありますか。

A. 線維芽細胞治療の費用は、採取・培養・注入の各段階で分かれて発生するため、一度に全額をお支払いいただく必要はありません。当院ではカウンセリング時に費用の内訳を詳しくご説明し、患者さまのご予算に応じた治療計画をご提案しています。お支払い方法についてもお気軽にご相談ください。

まとめ

線維芽細胞治療のポイントを整理します。

  • 線維芽細胞治療は自分自身の細胞を使い、肌の内側からコラーゲンやエラスチンの産生を促す再生医療です
  • 当院の料金は採取・培養がBank20 264,000円/Bank60 495,000円、移植が1千万個あたり151,800円(税込)
  • 効果の実感には1か月から3か月ほどかかり、持続期間は2年から3年程度が一つの目安です
  • 効果には個人差があり、複数回の注入を計画的に行うことでより良い結果につながります
  • 細胞の凍結保管を活用することで、将来的な費用の抑制と若い細胞の確保が可能です

肌のハリやシワ、たるみにお悩みの方は、まずはカウンセリングで医師にご相談ください。お一人おひとりの肌状態に合わせた最適な治療計画をご提案いたします。

当院のご案内

リノクリニック東銀座は、東銀座駅から徒歩圏内に位置し、再生医療をはじめとした幅広い診療を行っています。院長は外科専門医として豊富な臨床経験を持ち、患者さまの安心と満足を第一に丁寧な診療を提供しています。線維芽細胞治療に関するご質問やご不安も、お気軽にお問い合わせください。
初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)

監修者情報

宮﨑 邦夫

リノクリニック東銀座 院長

【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員

消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。

監修日:2026.08.13

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