院長コラム
「小陰唇の大きさや形が気になっているけど、どんな手術なのかわからない」
「費用やダウンタイムがどのくらいか知ってから検討したい」
「手術の流れを事前に把握しておきたい」
小陰唇縮小術は、婦人科形成のなかで最も相談の多い手術です。デリケートな悩みであるがゆえに、事前に手術の流れや費用をしっかり理解しておくことが安心につながります。
この記事では、小陰唇縮小術の手術内容・流れ・費用・ダウンタイムについて詳しく解説します。
目次
この記事でわかること
- 小陰唇縮小術とはどのような手術か
- 初診から手術当日までの具体的な流れ
- 費用の目安と支払い方法
- ダウンタイムと術後の過ごし方
小陰唇縮小術とはどんな手術
小陰唇縮小術とは、小陰唇(外陰部の内側にある皮膚のヒダ)の余分な組織を切除し、大きさや形を整える手術です。
小陰唇の大きさや形には個人差があり、「普通」の基準はありません。しかし、以下のような日常的な不快感や悩みがある場合、手術による改善が選択肢になります。
- 下着や衣類に擦れて痛みや不快感がある
- 自転車やランニングなどの運動時に支障がある
- 衛生面が気になり、炎症やにおいが繰り返される
- 見た目や形に対するコンプレックスがある
- パートナーとの関係や性生活に影響がある
これらの悩みは見た目の問題だけでなく、生活の質(QOL)に直結するものです。「こんなことで手術を受けていいのだろうか」と感じる方もいますが、機能的・心理的な悩みに対応する正当な医療です。
当院の婦人科形成の症例はこちらからご覧いただけます
https://lino.clinic/case/labiaplasty/
小陰唇縮小の手術の流れ
STEP 1|初診・カウンセリング
まず初診では、現在の悩み・気になっている部分・希望する変化をお伺いします。医師が実際の状態を診察し、切除する範囲・術式・仕上がりのイメージをご説明します。
デリケートな悩みであることは当院も十分に理解しています。プライバシーに配慮した診察環境を整えていますので、お一人でも安心して受診いただけます。「まだ手術するか決めていない」「まず話だけ聞きたい」という段階でも歓迎しています。
カウンセリングのご予約はこちら(WEB予約24時間受付)
STEP 2|手術内容の説明・同意
術式・費用・ダウンタイム・リスクについて詳しくご説明します。ご不明な点はこの段階ですべてご質問ください。内容にご同意いただいた上で手術日を決定します。無理に手術を勧めることはありません。
STEP 3|手術当日
手術は局所麻酔または静脈麻酔で行います。手術時間は片側30〜45分程度、両側で1時間前後が目安です。
手術の手順は以下の通りです。
- 麻酔を行い、痛みがない状態を確認する
- 切除するラインをマーキングする
- 余分な組織を切除し、形を整える
- 吸収糸(溶ける糸)または非吸収糸で丁寧に縫合する
- 止血を確認し、術後の説明を行う
手術は日帰りで行います。術後しばらく院内で安静にしていただき、状態を確認した上でご帰宅いただきます。
STEP 4|術後経過・抜糸
非吸収糸を使用した場合、抜糸は術後1〜2週間前後が目安です。吸収糸の場合は抜糸不要ですが、経過観察のための受診をお願いしています。
STEP 5|経過観察
術後の定期受診で、傷の治り具合や回復状態を確認します。気になることがあれば受診時に何でもご相談ください。
小陰唇縮小のダウンタイム
術後1〜3日:腫れ・痛み・内出血がある。鎮痛剤で対応できる程度。安静が望ましい
術後1週間:日常生活が可能になる方が多い。デスクワーク復帰の目安
術後2週間:抜糸後(非吸収糸の場合)。軽い運動も可能になってくる
術後1ヶ月:腫れがかなり引き、傷が落ち着いてくる
術後3〜6ヶ月:傷跡が安定し、完成に近い状態へ
以下の行動は医師の許可が出るまで控えてください。
- 入浴(湯船に浸かること):術後2〜3週間程度
- 激しい運動:術後3〜4週間程度
- 性行為:術後1〜2ヶ月程度(術後経過により個別に判断)
シャワーは術後翌日から可能な場合が多いですが、患部を強くこすらないよう注意が必要です。具体的な制限期間は術後の回復状態を見て医師が個別にご案内します。
小陰唇縮小の費用の目安
小陰唇縮小術はすべて自費診療(保険適用外)です。
小陰唇縮小術(片側):10万〜20万円前後
小陰唇縮小術(両側):20万〜40万円前後
費用には手術料・麻酔料が含まれます。範囲・術式・追加処置(副皮除去の併用など)によって費用が異なります。
当院の詳しい料金表はこちらをご確認ください
https://lino.clinic/price/
費用は確定額ではなく目安です。正確な費用はカウンセリング時に、術式と範囲を確認した上でお伝えします。
よくある質問
Q. カウンセリングだけの受診はできますか?
A. はい、もちろんです。「まず話を聞いてから判断したい」という方も歓迎しています。カウンセリングを受けたからといって、手術を決める必要はありません。
Q. 手術中の痛みはありますか?
A. 局所麻酔または静脈麻酔で行うため、手術中の痛みはほとんどありません。麻酔注射の痛みが心配な方には、静脈麻酔(眠った状態での手術)をご案内できます。
Q. 傷跡は目立ちますか?
A. 小陰唇は粘膜に近い組織のため、傷の治りが比較的早い部位です。丁寧な縫合と術後ケアにより、時間の経過とともに傷跡は目立たなくなっていきます。
Q. 出産経験がなくても受けられますか?
A. はい、受けられます。出産経験の有無は手術の適応に影響しません。小陰唇の大きさ・形は先天的な要因が大きいため、年齢や出産歴に関係なくご相談いただけます。
Q. 副皮の除去も同時にできますか?
A. はい、小陰唇縮小と副皮除去を同時に行うことが可能です。同時施術をご希望の場合はカウンセリング時にお伝えください。
Q. 誰にも知られたくないのですが、プライバシーは守られますか?
A. 当院ではプライバシーに最大限配慮しています。診察内容が外部に漏れることはありません。おひとりでの受診が大多数です。
まとめ
- 小陰唇縮小術は婦人科形成のなかで最も多い相談内容
- 局所麻酔または静脈麻酔での日帰り手術。手術時間は両側で約1時間
- ダウンタイムは1〜2週間が日常復帰の目安。完成は3〜6ヶ月
- 費用は両側で20万〜40万円前後(自費診療)
- 「まず相談だけ」の段階でもカウンセリング受診は可能
一人で悩み続ける必要はありません。まずは初診で、安心してお気持ちをお話しください。
リノクリニック東銀座での小陰唇縮小術
当院では小陰唇縮小術をはじめ、大陰唇形成・会陰縮小・副皮除去など婦人科形成に幅広く対応しています。プライバシーに配慮した診察環境で、丁寧にお悩みをお伺いします。
当院の婦人科形成の症例写真はこちら
https://lino.clinic/case/labiaplasty/
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この記事は医療広告ガイドラインに基づき、正確な情報提供を目的として作成しています。個々の症状・適応については医師の診断をもとに判断します。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.04.26



