院長コラム
たるみやフェイスラインの崩れが気になり、糸リフトとハイフの違いや選び方で迷っていませんか。どちらもメスを使わないリフトアップ施術として人気がありますが、仕組みや効果の持続期間、費用、ダウンタイムは大きく異なります。自分の悩みや理想の仕上がりに合った施術を選ぶためには、それぞれの特徴を正しく理解することが欠かせません。この記事では、リノクリニック東銀座の医師の監修のもと、糸リフトとハイフの違いを費用・持続期間・ダウンタイムなどの観点からわかりやすく比較し、あなたに合った選び方のポイントを詳しくお伝えします。施術選びに迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。
この記事でわかること
・糸リフトとハイフの施術メカニズムの根本的な違い
・効果の持続期間や費用目安の具体的な比較
・自分に合った施術の選び方と判断基準
・リノクリニック東銀座での施術の特徴やカウンセリングの流れ
糸リフトとハイフの違いを解説
糸リフトとハイフは、どちらもたるみ改善を目指す施術ですが、アプローチの方法がまったく異なります。それぞれの仕組みを正しく知ることが、後悔しない施術選びの第一歩です。
糸リフトの仕組みと特徴
糸リフトは、コグと呼ばれる小さな突起がついた医療用の吸収糸を皮下組織に挿入し、物理的にたるんだ組織を引き上げる施術です。糸にはPDO、PCL、PLAなど複数の素材があり、素材によって持続期間や硬さが異なります。挿入された糸は時間の経過とともに体内で吸収されますが、その過程で糸の周囲にコラーゲンが生成されるため、糸が溶けた後も一定のリフトアップ効果や肌のハリ感が期待できます。当院の医師によると、糸リフトの効果の持続期間は使用する糸の種類や本数にもよりますが、おおむね1年から1年半程度が目安です。即時的な引き上げ効果を実感しやすいのが大きな特徴といえます。ダウンタイムとしては、施術後に軽度の腫れや引きつれ感が生じることがあり、通常1週間から2週間程度で落ち着いていきます。
ハイフの仕組みと特徴
ハイフは、高密度焦点式超音波を皮膚の深い層であるSMAS筋膜に照射し、熱エネルギーによって組織を収縮させる施術です。超音波が一点に集中するため、皮膚の表面を傷つけることなく深部にアプローチできます。照射によって起こる熱収縮でリフトアップ効果を得るほか、その後のコラーゲンの新生によって肌質の改善も見込めます。効果のピークは施術後1か月から3か月ほどで徐々に現れ、持続期間は半年から1年程度が一般的な目安です。ダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクが可能なケースが多い点が特徴です。ただし、たるみが進行している方の場合、糸リフトほどの即時的な引き上げ効果を感じにくいことがあります。
糸リフトとハイフの費用比較
施術を検討する際に気になるのが費用面の違いです。ここでは目安となる費用を比較しながら、コストパフォーマンスについて考えてみましょう。
糸リフトの費用は、使用する糸の種類や挿入本数によって大きく変動します。一般的な目安として、片側4本から6本の挿入で15万円から40万円程度が相場です。本数が多いほど引き上げ効果は高まりますが、その分費用も上がります。一方、ハイフの費用は照射範囲や使用する機器によって異なりますが、顔全体への照射でおおむね5万円から15万円程度が目安です。一回あたりの費用はハイフのほうが抑えやすい傾向にあります。ただし、ハイフは半年から1年ごとのメンテナンス照射が推奨されることが多いため、長期的なトータルコストも考慮する必要があります。糸リフトは一回あたりの費用は高めですが、効果の持続期間が比較的長いため、年間の費用で見ると大きな差がつかないケースもあります。リノクリニック東銀座では、患者さまのご予算やご希望に応じた最適なプランをカウンセリングでご提案しております。なお、費用はあくまで参考価格であり、確定金額はカウンセリングでご案内いたします。
選び方のポイントを徹底解説
糸リフトとハイフのどちらを選ぶべきかは、たるみの程度、求める効果、ダウンタイムの許容度、予算など複数の要素を総合的に判断する必要があります。ここでは、具体的な選び方のポイントを整理します。
たるみの程度で選ぶ
たるみの進行度は施術選択の重要な基準です。軽度のたるみや予防目的の場合は、ハイフで肌の引き締めを図る方法が適しているケースが多いです。一方、頬のもたつきやフェイスラインの崩れがはっきりと目立つ中等度以上のたるみには、物理的な引き上げ力を持つ糸リフトが効果的です。当院での診療経験では、30代前半までの軽度なたるみにはハイフ、30代後半以降で明確なたるみを感じている方には糸リフトをご提案することが多い傾向にあります。ただし年齢だけで判断できるものではなく、骨格や脂肪のつき方、皮膚の厚みなど個々の状態によって最適な施術は変わります。
ダウンタイムと生活スタイルで選ぶ
仕事や日常生活への影響を最小限にしたい方にはハイフが向いています。ハイフは施術当日から通常の生活に戻れることがほとんどで、周囲に気づかれにくい点もメリットです。糸リフトの場合、施術後1週間から2週間は腫れや内出血が生じる可能性があり、大事なイベントの直前などは避けたほうが安心です。当院の医師によると、糸リフトを受けた方のおよそ8割が2週間以内にダウンタイムの症状がほぼ落ち着くとされています。マスクで隠せる範囲の変化ではありますが、スケジュールに余裕を持って計画することが大切です。
組み合わせ施術という選択肢
実は糸リフトとハイフを組み合わせることで、より高い効果を目指す方法もあります。糸リフトで物理的にたるみを引き上げた後、ハイフで肌全体の引き締めやコラーゲン生成を促すことで、リフトアップ効果の持続が期待できます。日本美容外科学会(JSAPS)でも、複合的なアプローチによるたるみ治療の有用性について報告がなされています。リノクリニック東銀座では、患者さま一人ひとりの状態を丁寧に診察したうえで、単独施術か組み合わせ施術かを含めた最適なプランをご提案しています。効果には個人差がありますので、まずはカウンセリングでご自身に合った方法をご相談ください。
施術の流れとハイフ後の注意点
リノクリニック東銀座での施術がどのように進むのか、実際の流れをご紹介します。初めての方も安心して受けていただけるよう、丁寧にご説明いたします。
STEP 1|カウンセリングと診察
医師がたるみの状態を詳しく診察し、糸リフトとハイフのどちらが適しているかを判断します。ご希望やご予算、ダウンタイムの許容度なども伺いながら、施術プランを決定します。
STEP 2|施術準備と麻酔
糸リフトの場合は局所麻酔を行い、痛みを軽減したうえで施術に入ります。ハイフの場合は麻酔クリームを使用するか、機器の出力を調整しながら進めます。
STEP 3|施術の実施
糸リフトの施術時間はおよそ30分から60分、ハイフは照射範囲によりますが30分から45分程度が目安です。いずれも入院の必要はなく、日帰りで受けていただけます。
STEP 4|アフターケアと経過観察
施術後の注意点をお伝えし、必要に応じて後日の経過診察をご案内します。糸リフトの場合は術後1週間程度で軽い引きつれ感が和らぎ、2週間から1か月かけて自然な仕上がりに落ち着いていきます。ハイフの場合、施術直後にわずかな赤みや熱感が出ることがありますが、通常は数時間で収まります。いずれの施術でも、施術後1か月程度は強いマッサージやエステなどの刺激を避けていただくようお願いしています。
糸リフトやハイフの選び方Q&A
よくある質問をまとめました。施術選びの参考にしてください。
Q. 糸リフトとハイフはどちらが痛いですか。
A. 糸リフトは局所麻酔下で行うため施術中の痛みは抑えられますが、術後に軽い鈍痛や引きつれ感が数日続くことがあります。ハイフは照射時にチクチクとした刺激や熱感を感じますが、耐えられる程度の方がほとんどです。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方はカウンセリングでお気軽にご相談ください。
Q. 糸リフトとハイフを同時に受けることはできますか。
A. 同日施術が可能なケースもありますが、当院では肌への負担やダウンタイムを考慮して、一定の間隔を空けてから組み合わせることをお勧めする場合があります。お一人おひとりの状態によって最適なタイミングが異なるため、医師の診察のうえで判断いたします。
Q. 効果が出るまでどのくらいかかりますか。
A. 糸リフトは施術直後から引き上げ効果を実感しやすく、腫れが引く2週間後にはより自然な仕上がりになります。ハイフは施術後1か月から3か月かけて徐々に効果が現れるのが一般的です。どちらも効果には個人差がありますので、経過を見ながら必要に応じた追加施術をご提案しています。
まとめ
糸リフトとハイフの違いと選び方のポイントを整理します。
- 糸リフトは医療用の糸で物理的にたるみを引き上げる施術で、即時的な効果が期待できる
- ハイフは超音波で深部の組織を収縮させる施術で、ダウンタイムがほとんどない
- 費用は一回あたりハイフのほうが抑えやすいが、持続期間も含めたトータルコストで比較することが大切
- たるみの程度が中等度以上なら糸リフト、軽度や予防目的ならハイフが適しやすい
- 両方を組み合わせることで相乗的なリフトアップ効果も期待できる
- 効果には個人差があるため、医師による診察を受けて自分に合った施術を選ぶことが重要
たるみの悩みは年齢とともに深くなりやすいため、早めのご相談をおすすめいたします。リノクリニック東銀座では、お一人おひとりの状態に合わせた最適な施術プランをご提案しておりますので、お気軽にカウンセリングへお越しください。
当院のご案内
リノクリニック東銀座は、糸リフトをはじめとする美容外科施術を幅広くご提供しております。外科専門医である院長が丁寧に診察し、患者さまのご希望に沿った施術プランをご提案いたします。完全予約制のためプライバシーにも配慮した環境です。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)。まずはお気軽にご相談ください。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.05.17



