わきが治療

わきがの原因

わきの下には、アポクリン汗腺とエクリン汗腺という2種類の分泌腺、そして皮脂腺があります。アポクリン汗腺から分泌される汗自体は無臭です。

ワキガの原因は、このアポクリン汗腺から分泌されたタンパク質を多く含む分泌物と、皮脂腺から分泌された脂肪分やエクリン腺から分泌された汗と混ざり、皮膚の細菌がそれらを分解することでにおいが発生します。

わきが治療とは

わきが治療は、目立たない皮膚のシワに沿って2~3cm程切開し、反転すると、皮下組織内のアポクリン汗腺を目で確認でき、これを切除します。執刀医が直接目視で確認できるのはアポクリン汗腺除去術のみです。
ワキガの原因を直接切除できるため、ワキガ治療の中で最も効果が高い治療と言えます。長期的に見ても大変効果が高く、重度のワキガに対して確実性の高い方法です。また多汗症の改善にも効果的です。局部麻酔または静脈麻酔を使用して治療します。

こんなお悩みにおすすめ

  • ワキガを改善したい
  • 他の治療では治せなかった
  • 保険適用で治療をしたい

わきが治療の特徴

point.01ニオイをほぼ消すことができる

わきが治療は、ワキガの原因であるアポクリン汗腺を直接切除ができるため、ワキガの再発が起こりにくいです。
しかし、現代の医療では完全にニオイを消すことは難しいと考えられております。わきが治療でも同様です。ただ、わきが治療ではニオイの80~90%を消すことが可能です。 ※個人差があるため、全ての方に当てはまる訳ではありません。

point.02効果は半永久的に持続

わきが治療は、ボトックス注射のように、定期的な治療は一切必要ありません。ボトックスの効果は3〜5ヶ月ほどです。個人差もあり、継続した治療が必要になります。
軽度のワキガの方や、一時的にワキガのニオイを抑えたい方にはボトックス注射をおすすめしますが、半永久的にワキガのニオイを抑えたい方や、継続的にボトックス注射をされている方には、わきが治療をおすすめします。

point.03保険適用で治療が可能

当院のわきが治療は保険適応になります。
そのため費用面でも安心です。

施術詳細

  • 手術時間

    1時間程度

    ※妊娠中の方、局所麻酔にアレルギーのある方はワキガ手術ができません。
  • 麻酔の種類

    局所麻酔又は静脈麻酔

  • 入院の必要性

    ワキガ保険適用治療・手術には入院の必要はありません。

  • リスク・副作用

    内出血、血腫、感染、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド、皮膚壊死

  • 術前の注意事項

    前日の飲酒はお控えください。手術後にワキを固定しますので、脱ぎ着がしやすいゆとりのある前空きのシャツなどの服装をおすすめいたします。当日はお車やバイク、自転車でのご来院はお控えください。また、必ず保険証をご持参ください。

  • 術後の注意事項

    術後2~3日程は、飲酒や辛い食べ物などはお控えてください。
    術後1ヶ月程は、激しい運動はお控えください。

ご予約・お問い合わせ

お気軽にご相談ください。

施術の流れ

  • STEP01医師のカウンセリング
    ご希望をお伺いし、最適な治療をご提案します。
    方針が決まりましたら、治療内容のご説明をします。また、ご不安やご質問などがあれば、お気軽にご相談ください。
  • STEP02手術
    局所麻酔または静脈麻酔を行います。
    その後、目立たない皮膚のシワに沿って切開し、アポクリン汗腺を切除します。
  • STEP03手術後
    治療から1週間後に抜糸を行います。
  • STEP04アフターケア
    術後1週間、1ヶ月、3ヶ月で検診を行います。

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