バッカルファット切除術とは

バッカルファットとは、皮下脂肪よりさらに奥、筋肉の下にある頬の脂肪です。若い方は頬上方にありますが、加齢と共に頬下へと落ちていき、たるみやほうれい線、マリオネットラインの原因となります。また、バッカルファットがしもぶくれの原因となるケースも多く存在します。
バッカルファットを切除することでたるみやほうれい線、しもぶくれを改善することができます。バッカルファット除去術では、頬骨の裏から奥歯の横にかけて分布する脂肪を切除することで、ボリュームの減少と合わせて年齢と共に起こる下垂の変化を除去できるため、頬にある脂肪を直接切除するため、効果を実感しやすく、どこから見ても美しい小顔を目指せます。また将来のたるみの予防にもなることから、エイジングケアとしての効果も見込めます。

バッカルファット切除術の特徴

point.01直接たるみの原因を切除できるため、効果が表れやすい

バッカルファットとは、頬の内側の深い層にある卵の黄身のような脂肪のことです。若い頃は頬の横にありますが、年齢と共に垂れ下がり、たるみやほうれい線として肌の表面に表れます。
垂れさがると、ほうれい線やたるみ、マリオネットラインに影響が表れ、年齢以上に老けた印象になります。 バッカルファットを直接除去することで、年齢以上に老けた印象から、シャープで若々しい印象の顔になることができます。

point.03顔の表面に傷口が残らず、
バレにくい

バッカルファット切除術は、口腔内の粘膜を切開し、バッカルファットを直接切除するため、顔の表面に傷が見えません。切開は左右奥歯より後ろ側に8ミリ程度となりますので、傷跡は目立ちません。そのため、傷口を見られ治療をしたことがバレてしまうといったことはありませんので、ご安心ください。

施術詳細

• 施術時間

  15分程度

• ダウンタイム

  腫れ（4～5日程）

  ※メイクは治療後から可能です。

• リスク・副作用

  ごく稀に、内出血、血腫、感染、唾液管損傷

  ※内出血があってもほとんど目立ちません。
  ※血腫を認めた場合は目立つ腫れや内出血が出ます。時に処置が必要となり通院回数が増えることがあります。

• 術後に必要なケア

  当日は術後に、20～30分ほどクーリングして、安静にしていただきます。術後に問題がなければ、ご帰宅いただけます。

• 術後の注意事項

  術後1週間～10日程は、入浴、運動、飲酒はお控えください。
  術後3日～1週間程は、口を大きく開けにくい場合があります。
  タバコを吸うと血液の流れが悪くなるため、ダウンタイムが長引く可能性があります。またタバコを吸うと傷のトラブルの原因にもなるため、術後1ヶ月は禁煙してください。

施術の流れ