院長コラム
陰核包皮の余剰が気になる、見た目のコンプレックスを抱えている、衛生面での悩みが尽きないといったお悩みをお持ちではありませんか。婦人科形成における陰核包皮切除は、こうした悩みを改善に導く施術のひとつです。メリットが多い一方で、デリケートな部位であるために正確な情報を得にくいと感じている方も少なくありません。陰核包皮切除とは、クリトリスを覆う余分な包皮を適切に除去することで、清潔さの維持や外観の改善を目指す婦人科形成の施術です。この記事では、リノクリニック東銀座の医師の監修のもと、陰核包皮切除のメリット、具体的な施術の流れ、ダウンタイム、費用目安までを分かりやすくお伝えします。正しい知識を得ることで、ご自身に合った選択をするための一助となれば幸いです。
目次
この記事でわかること
- 婦人科形成における陰核包皮切除の具体的なメリット
- 施術の流れやダウンタイムの期間と過ごし方
- 費用の目安やよくある質問への医師による回答
- 小陰唇縮小術など他の施術との組み合わせについて
陰核包皮切除の主なメリット
陰核包皮切除は、クリトリスを覆っている余剰な皮膚を適切な範囲で切除する婦人科形成の施術です。当院の医師によると、この施術を検討される方の多くは、複数の悩みを同時に抱えていることが少なくありません。ここでは、陰核包皮切除で期待できる主なメリットについて解説します。
衛生面の改善
陰核包皮が過剰に覆いかぶさっている状態では、包皮の内側に恥垢と呼ばれる分泌物の汚れが溜まりやすくなります。恥垢は細菌の温床となり、不快な臭いやかゆみ、炎症の原因になることがあります。陰核包皮を適切に切除することで、清潔な状態を保ちやすくなり、日常の衛生管理が格段に楽になるというメリットがあります。
見た目の改善と心理的な変化
包皮の余剰によって外観上の左右差が生じたり、下着の上からラインが目立ったりすることに悩む方もいらっしゃいます。陰核包皮切除によって余分な皮膚を取り除くことで、すっきりとした外観に整えることが期待できます。当院での診療経験では、見た目が改善されたことで自信を取り戻し、温泉やプールへの抵抗感が軽減したとおっしゃる患者さまが多くいらっしゃいます。ただし、仕上がりの満足度には個人差があります。
感度に関する変化
陰核が包皮に過度に覆われている状態、いわゆる陰核包茎の場合、物理的な刺激が伝わりにくいと感じる方もいます。包皮を適切に除去することで、感度に変化を感じる方もいらっしゃいますが、効果には個人差があります。感度の変化を主目的とする場合には、事前のカウンセリングで医師と十分にご相談いただくことが大切です。
婦人科形成における施術の流れ
リノクリニック東銀座で行う陰核包皮切除の一般的な流れをご紹介します。初めての方にも安心していただけるよう、各ステップを詳しくお伝えします。
STEP 1|カウンセリングと診察
まず医師がお悩みの内容を丁寧にヒアリングし、実際の状態を診察します。陰核包皮の余剰の程度、左右差、ご希望の仕上がりなどを確認したうえで、最適な施術プランをご提案します。カウンセリングの所要時間は約30分から60分が目安です。
STEP 2|施術当日の準備と麻酔
施術は局所麻酔で行います。極細の針を用いて麻酔を注入するため、麻酔時の痛みもできる限り軽減するよう配慮しています。ご希望に応じて笑気麻酔の併用についてもご相談いただけます。
STEP 3|陰核包皮の切除
余剰な包皮を医師がデザインに沿って丁寧に切除します。切除量はミリ単位で調整し、取りすぎによるトラブルを防ぎます。当院では解剖学的な構造を熟知した医師が、神経や血管を傷つけないよう細心の注意を払いながら施術を行います。施術時間は約30分から45分程度です。
STEP 4|縫合とアフターケアの説明
吸収糸で縫合する場合が多く、基本的に抜糸は不要です。術後の過ごし方、注意事項について詳しくご説明したうえで、当日中にご帰宅いただけます。
切除後のダウンタイムと注意点
陰核包皮切除は比較的ダウンタイムが短い施術ですが、デリケートな部位であるため適切なケアが重要です。当院の医師によると、術後の経過をスムーズにするためにはいくつかのポイントがあります。
術後の腫れと痛みの経過
術後1日から3日は腫れや軽い痛みを感じることがありますが、処方する鎮痛薬で十分にコントロールできる程度です。当院での診療経験では、術後7日から10日で腫れの約7割から8割が落ち着く方がほとんどです。内出血が出る場合もありますが、2週間程度で自然に消退します。
日常生活への影響
デスクワークであれば翌日から復帰可能なケースが多く、立ち仕事や軽い運動は術後1週間程度で再開できる方が一般的です。激しい運動や自転車の使用、性行為は術後4週間程度控えていただくようお願いしています。シャワーは翌日から可能ですが、入浴は術後1週間程度お控えください。傷口を清潔に保つために、トイレ後のウォシュレットの使用は優しい水圧で行うようにしましょう。
感染予防のポイント
デリケートゾーンは蒸れやすい部位のため、通気性のよい下着を着用し、締め付けの強い衣類は避けてください。処方された軟膏を指示通りに塗布することで、感染リスクを低減できます。万が一、強い痛みや発熱、膿のような分泌物がみられた場合は、速やかに当院へご連絡ください。
他の婦人科形成との組み合わせ
陰核包皮切除は単独で行うことも可能ですが、他の婦人科形成の施術と組み合わせることで、より調和のとれた仕上がりを目指すことができます。
小陰唇縮小術との併用
婦人科形成の基本施術である小陰唇縮小術は、小陰唇の肥大や左右差を改善する施術です。陰核包皮の余剰は小陰唇の上部とつながっているため、小陰唇縮小術と陰核包皮切除を同時に行うことで、全体的にバランスの整った外観を実現しやすくなります。リノクリニック東銀座では、小陰唇縮小術に合わせて副皮切除術を併用するケースも多く、患者さまのお悩みに応じた組み合わせをご提案しています。
副皮切除術との併用
副皮とは小陰唇と大陰唇の間にあるひだ状の皮膚で、汚れが溜まりやすい部位です。副皮切除術と陰核包皮切除を組み合わせることで、衛生面のメリットをさらに高めることが期待できます。同時施術により麻酔やダウンタイムをまとめられるため、患者さまの身体的な負担の軽減にもつながります。
なお、会陰部贅皮切除や大陰唇の形態に関するお悩みにも対応しておりますので、気になることがあればカウンセリング時にお気軽にご相談ください。
切除の費用目安とカウンセリング
陰核包皮切除の費用は、切除する範囲や他の施術との組み合わせによって異なります。リノクリニック東銀座での参考価格は以下の通りです。
陰核包皮切除の費用目安は約15万円から25万円程度です。小陰唇縮小術との同時施術の場合は、セット価格としてご案内できる場合があります。なお、これらはあくまで参考価格であり、確定金額はカウンセリングにてご案内いたします。
陰核包皮切除は自由診療のため健康保険の適用外となります。日本美容外科学会(JSAPS)のガイドラインでも、婦人科形成は審美目的の施術として自由診療に分類されています。費用面でのご不安がある方も、まずはカウンセリングにてお気軽にご相談ください。リノクリニック東銀座では、施術内容と費用について丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで施術に進む方針を徹底しています。
よくある質問
Q. 陰核包皮切除の痛みはどの程度ですか。
A. 施術は局所麻酔下で行うため、施術中の痛みはほとんど感じません。術後は鈍い痛みや違和感が数日間続くことがありますが、処方する鎮痛薬で十分に対応できる程度です。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方はカウンセリング時にご相談ください。
Q. 施術後の傷跡は目立ちますか。
A. 陰核包皮はもともと皮膚が薄くやわらかい部位のため、縫合線は時間の経過とともに目立ちにくくなります。当院では微細な縫合技術を用いて傷跡が最小限になるよう配慮しています。個人差はありますが、術後3か月から6か月程度で傷跡がほとんど分からなくなる方が多いです。
Q. 陰核包皮切除と小陰唇縮小は同時にできますか。
A. はい、同時施術は可能です。むしろ同時に行うことで全体のバランスを整えやすく、麻酔やダウンタイムも一度で済むというメリットがあります。当院でも小陰唇縮小術と陰核包皮切除を組み合わせて受けられる患者さまは多くいらっしゃいます。詳しくはカウンセリングにてご案内いたします。
まとめ
陰核包皮切除のポイントを改めて整理します。
- 陰核包皮切除は婦人科形成のオプション施術として、衛生面・外観・感度面でのメリットが期待できる
- 施術時間は約30分から45分、局所麻酔で行うため日帰りが可能
- ダウンタイムは約1週間から2週間で、デスクワークなら翌日から復帰できる方が多い
- 小陰唇縮小術や副皮切除術と組み合わせることで、よりバランスの整った仕上がりを目指せる
- 費用目安は約15万円から25万円で、確定金額はカウンセリングにてご案内
- 効果には個人差があります
デリケートなお悩みだからこそ、信頼できる医療機関での相談が大切です。リノクリニック東銀座では、患者さま一人ひとりのお悩みに寄り添い、丁寧なカウンセリングと安全な施術をご提供しています。まずはお気軽にご相談ください。
当院のご案内
リノクリニック東銀座は、婦人科形成をはじめとする外科診療を提供するクリニックです。小陰唇縮小術、副皮切除術、陰核包皮切除などのデリケートゾーンの施術に対応しております。外科専門医の資格を持つ院長が、カウンセリングから施術、アフターフォローまで一貫して担当いたします。初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)。
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.05.21



