院長コラム
20代・30代なのに目の下のクマが消えない、疲れて見える、老けた印象に悩んでいるという方は少なくありません。クマは年齢を重ねてから現れるものと思われがちですが、実は20代や30代の若い世代でも深刻なクマに悩む方が増えています。原因はさまざまで、生活習慣だけでなく遺伝的な要因や骨格の影響も関係しています。早期治療に踏み切ることで、将来の悪化を防ぎながら若々しい印象を取り戻せるメリットがあります。東銀座のリノクリニックでは、クマのタイプに合わせた治療を外科専門医が担当しております。この記事では、20代・30代のクマの原因から早期治療のメリット、具体的な施術法や費用目安まで詳しく解説します。
この記事でわかること
・20代・30代にクマができる主な原因と種類
・若いうちにクマ治療を始める早期治療のメリット
・クマ治療の具体的な施術法と費用の目安
・リノクリニック東銀座でのクマ治療の特徴
20代30代にクマができる原因
20代や30代という若い年齢でも目の下にクマが目立つ方は決して珍しくありません。まずはクマが発生する原因を正しく理解することが、適切な治療への第一歩です。
クマの3つのタイプと見分け方
クマは大きく分けて青クマ、茶クマ、黒クマの3種類があります。青クマは目の下の皮膚が薄いことで血管が透けて見えるタイプで、寝不足やスマホの長時間使用による眼精疲労、冷え性などの血行不良が原因です。茶クマは色素沈着が原因で、紫外線ダメージや目元をこする習慣、アトピー性皮膚炎の既往がある方に多く見られます。黒クマは目の下の眼窩脂肪が前方に突出したり、加齢によるコラーゲンの減少でたるみが生じることで影ができるタイプです。見分け方としては、皮膚を引っ張って色が薄くなれば青クマ、変わらなければ茶クマ、上を向いて薄くなれば黒クマの可能性が高いとされています。
若い世代でクマが増えている背景
近年、20代や30代でクマに悩む方が急増している背景には、現代特有の生活習慣が関係しています。スマートフォンやパソコンの長時間使用による眼精疲労と血行不良は青クマを悪化させます。また、睡眠の質の低下やリモートワークによる運動不足も大きな要因です。さらに見落とされがちなのが遺伝的要因です。生まれつき目の下の皮膚が薄い方や、眼窩脂肪が多い骨格を持つ方は、若くても黒クマが目立ちやすい傾向にあります。当院の院長の臨床経験では、20代で来院される方の約半数は遺伝的な骨格や脂肪の配置が主な原因であり、セルフケアだけでは根本的な改善が難しいケースが多いと考えています。こうした構造的な原因がある場合、年齢を重ねるほど症状が進行するため、早めの相談が重要です。
早期治療で得られるメリット

クマを若いうちに治療することには、見た目の改善だけではないさまざまなメリットがあります。ここでは早期治療の具体的な利点を解説します。
将来の悪化を予防できる
クマの原因が眼窩脂肪の突出や皮膚のたるみにある場合、加齢とともに症状は確実に進行します。20代のうちはまだ軽度であっても、30代後半から40代にかけて眼窩周囲の骨が痩せ、皮膚のハリが失われることでクマはさらに深刻化します。早期に治療を行うことで、この悪化のサイクルを断ち切ることが期待できます。日本形成外科学会でも、目の下のたるみに関しては組織の劣化が進む前の段階で対処することが良好な結果につながるとされています。
ダウンタイムが短い傾向にある
若い世代は新陳代謝が活発で組織の回復力が高いため、術後のダウンタイムが比較的短く済む傾向があります。当院での診療経験では、20代の方の場合、術後の内出血や腫れが引くまでの期間が30代後半以降の方と比べて数日ほど短いケースが多く見られます。具体的には、術後2から3日が腫れのピークで、1週間程度で日常生活への支障がほぼなくなる方が多いです。仕事への復帰も早い方は術後3日程度で可能で、マスクを着用すればデスクワークには問題なく戻れる方がほとんどです。
精神的な負担の軽減
目の下のクマは「疲れて見える」「不健康に見える」「実年齢より老けて見える」など、本人が思っている以上に他者からの印象に影響を与えます。特に20代・30代は仕事や人間関係でも第一印象が重要な時期です。「いつも疲れてるの?」と聞かれるストレスや、コンシーラーで隠す毎日の手間から解放されることは、精神面でも大きなメリットといえます。
クマ治療の施術法と費用の目安
クマの種類や重症度によって最適な治療法は異なります。東京・銀座エリアでクマ治療を検討されている方に向けて、主な施術法と費用目安をご紹介します。
経結膜脱脂法
黒クマの原因である眼窩脂肪の突出に対して行われる代表的な施術です。下まぶたの裏側の結膜から脂肪を取り除くため、皮膚の表面に傷が残りません。施術時間は片側約20から30分程度で、局所麻酔で行うことが可能です。費用の目安は両目で20万円から40万円程度ですが、確定金額はカウンセリングにてご案内いたします。当院の医師によると、20代の方は皮膚の弾力が十分に保たれているため、脱脂のみで十分な改善が見込めるケースが多いとのことです。
脂肪注入併用法
脱脂だけでは目の下のくぼみが目立つ場合、ご自身の脂肪を採取して目の下に注入する方法を併用します。これにより、凹凸のないなめらかな目元をつくることが期待できます。30代で皮膚のハリがやや低下している方や、もともと目の下がくぼみやすい骨格の方に適しています。費用の目安は脱脂と合わせて30万円から50万円程度が一般的です。効果には個人差がありますので、事前のカウンセリングで適応を丁寧に確認することが大切です。
ヒアルロン酸注入
軽度のクマやくぼみには、ヒアルロン酸を注入する方法もあります。ダウンタイムがほとんどなく手軽に受けられる利点がありますが、持続期間は半年から1年程度のため定期的なメンテナンスが必要です。費用の目安は1回あたり5万円から10万円程度です。根本的な改善を目指す場合は脱脂術が推奨されますが、まずは手軽に試したいという方にはひとつの選択肢となります。
クマ治療で失敗しない選び方

クマ治療は繊細な目元の施術であるため、クリニック選びが仕上がりを大きく左右します。ここでは後悔しないためのポイントをお伝えします。
カウンセリングの質を重視する
クマにはタイプがあり、誤った施術を選ぶと改善しないばかりか悪化するリスクもあります。カウンセリングの段階でクマの原因を正確に診断し、複数の治療選択肢を提示してくれるクリニックを選ぶことが重要です。中央区にある当院では、初回カウンセリングで丁寧に診察を行い、患者さまのクマの種類と原因を見極めたうえで最適な治療プランをご提案しています。
解剖学的知識と外科技術の確認
目の下の治療は眼窩周囲の複雑な解剖構造への深い理解が不可欠です。脂肪を取りすぎると目の下がくぼんで老けた印象になり、取り方が不十分だとクマが残ります。日本美容外科学会(JSAPS)でも、目元の手術は解剖学的なトレーニングを十分に積んだ医師が行うべきとされています。リノクリニック東銀座では外科専門医である院長が診察から施術までを一貫して担当するため、安全性と仕上がりの両面で安心してお任せいただけます。
術後の経過観察体制
術後のフォローアップ体制も重要な判断基準です。施術後に腫れや内出血が長引いた場合や、仕上がりに不安がある場合にすぐ相談できる環境が整っているかを確認しましょう。当院では術後の経過観察を丁寧に行い、患者さまが安心して回復期間を過ごせるようサポートしています。
20代30代が治療前に知るべき注意点
早期治療のメリットが大きい一方で、若い世代が事前に理解しておくべき注意点もあります。正しい知識を持って治療に臨むことが、満足度の高い結果につながります。
まず、クマの原因がセルフケアで改善可能なものかどうかを見極めることが大切です。睡眠不足や眼精疲労が主な原因の青クマであれば、生活習慣の改善で軽減する可能性があります。十分な睡眠をとり、スマホの使用時間を減らし、ホットタオルなどで目元の血行を促進する習慣を続けても改善しない場合に、医療機関への相談を検討するとよいでしょう。
一方、黒クマのように構造的な原因がある場合、セルフケアでの改善には限界があります。コンシーラーやアイクリームではカバーしきれないと感じている方、目の下のふくらみが気になる方は、早めにカウンセリングを受けることをおすすめします。
また、費用面も20代・30代にとっては重要な要素です。無理のない予算計画を立て、分割払いなどの支払い方法についてもカウンセリング時に確認するとよいでしょう。東銀座の当院では費用に関する不安も含めて丁寧にご相談に応じています。
効果には個人差があります。すべての方に同じ結果が得られるわけではないため、期待値と現実的な仕上がりのすり合わせをカウンセリング段階でしっかり行うことが重要です。
Q. 20代でクマ取りの施術を受けるのは早すぎませんか?
A. 早すぎるということはありません。クマの原因が遺伝的な骨格や眼窩脂肪の突出にある場合、年齢を重ねるほど症状が進行するため、20代のうちに治療を始めることで将来の悪化を予防できます。皮膚の回復力が高い若い時期のほうがダウンタイムも短く済む傾向にあります。効果には個人差がありますので、まずはカウンセリングでご相談ください。
Q. コンシーラーで隠せるレベルのクマでも治療したほうがいいですか?
A. コンシーラーで隠せる程度であっても、原因が脂肪の突出やたるみによる黒クマの場合は、放置すると年齢とともに目立つようになる可能性があります。毎日メイクで隠す手間や時間のストレスを考えると、根本的な治療を検討する価値はあります。当院のカウンセリングでは治療が必要かどうかの判断も含めてお話ししますので、お気軽にお越しください。
Q. クマ治療のダウンタイムはどのくらいですか?仕事は休む必要がありますか?
A. 経結膜脱脂法の場合、腫れや内出血のピークは術後2から3日で、1週間程度で大部分が落ち着きます。早い方は術後3日ほどでデスクワークに復帰されています。マスクやメガネを活用すれば周囲に気づかれにくいですが、接客業など人前に出るお仕事の方は1週間程度のお休みを確保されると安心です。
まとめ
- 20代・30代のクマは遺伝的要因、眼精疲労、生活習慣など複数の原因が絡み合っている
- クマには青クマ、茶クマ、黒クマの3種類があり、タイプに応じた治療が必要
- 若いうちの早期治療には将来の悪化予防、ダウンタイムの短縮、精神的負担の軽減などのメリットがある
- 経結膜脱脂法は傷跡が残りにくく、20代の方は脱脂のみで改善が期待できるケースが多い
- 効果には個人差があるため、事前のカウンセリングで原因の特定と適切な治療法の選択が重要
目の下のクマが気になっている方、セルフケアでは改善しないと感じている方は、まず医師に相談してみることをおすすめします。早めの対処が将来の自分への投資につながります。
リノクリニック東銀座では、外科専門医の院長がクマの原因を丁寧に診断し、お一人おひとりに最適な治療プランをご提案しております。東京・東銀座駅から徒歩すぐの通いやすい立地で、クマ治療をはじめとする美容外科診療を行っています。まずはお気軽にご相談ください。
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監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.08.24



