院長コラム
「毛穴の開きが気になる」「肌のキメが粗くてファンデーションがのらない」「ボトックスに興味はあるけれど表情が不自然になるのが怖い」そんなお悩みをお持ちではありませんか。近年注目されているマイクロボトックスは、通常のボトックス注射とは効果や注入方法に明確な違いがあり、自然な表情を保ちながら肌質を改善できる施術として人気が高まっています。しかし「自分にはどちらが合うのだろう」「本当に毛穴やたるみに効果があるのだろうか」と迷われる方も少なくありません。この記事では、東銀座のリノクリニックが美容皮膚科の観点からマイクロボトックスの効果と通常ボトックスとの違いをわかりやすく解説します。ご自身に合った施術選びの参考にしていただければ幸いです。
目次
この記事でわかること
- マイクロボトックスと通常ボトックスの効果や注入法の違い
- マイクロボトックスで期待できる肌質改善や毛穴縮小のメカニズム
- 施術の持続期間や料金目安、注意すべきポイント
- リノクリニック東銀座での施術の特徴と流れ
マイクロボトックスの効果とは
マイクロボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤を通常のボトックス注射とは異なる方法で皮膚の浅い層に細かく注入する施術です。従来のボトックスが筋肉に直接作用してシワや筋肉の動きを抑えるのに対し、マイクロボトックスは皮膚の真皮層から浅い筋層にかけて微量ずつ注入します。これにより、筋肉の完全な弛緩を起こさず、皮膚そのものの質感を改善する効果が期待できます。
具体的に期待できる効果としては、毛穴の引き締め、皮脂分泌の抑制、肌のキメの改善、顔の発汗抑制などがあります。特に「ほうれい線が深い」「フェイスラインがぼやける」といったたるみの初期症状に悩む方や、毛穴の開きが気になって化粧のりが悪いと感じている方に適した施術です。また、額や眉間のシワ治療で表情が不自然になることを心配される方にとっても、表情を残しながら肌全体をなめらかに整えられる点が大きな魅力です。
効果の発現は施術後3日から1週間ほどで実感し始め、2週間前後でピークを迎えることが一般的です。当院の医師によると、初回施術から効果を実感される方が多い一方で、肌質改善を目的とする場合は2から3回の継続施術でより安定した結果が得られるケースが多いとされています。効果には個人差がありますので、カウンセリング時に肌状態を確認したうえで適切なプランをご提案しています。
通常ボトックスとの違いを比較

マイクロボトックスと通常のボトックス注射は、同じボツリヌストキシン製剤を使用しますが、注入する深さ、量、目的に明確な違いがあります。ここではその違いを項目ごとに詳しく見ていきましょう。
注入する深さと量の違い
通常のボトックス注射は、ターゲットとなる表情筋に対して適量を直接注入します。筋肉の収縮力をしっかりと弱めることで、額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻のシワなどを改善する施術です。一方、マイクロボトックスは皮膚の浅い層である真皮から浅い筋層にかけて、1回あたりの注入量を微量に抑えながら広範囲に細かく注入します。使用する針も極細のものを用い、注入ポイントは数十か所に及ぶことがあります。
効果の方向性の違い
通常ボトックスは筋肉の動きを抑えてシワを目立たなくすることが主な目的です。そのため効果は注入した筋肉のシワ改善にピンポイントで現れます。マイクロボトックスは筋肉を完全に止めるのではなく、皮膚表面の汗腺や皮脂腺、さらに浅い筋層に作用するため、毛穴の縮小、皮脂やテカリの軽減、肌の引き締めといった肌質全体の改善効果が得られます。「老けて見える」「肌が疲れた印象に見える」といった悩みに対して、自然な仕上がりを実現しやすいのがマイクロボトックスの特長です。
通常ボトックスでは「表情が動かない」「額が重い」といった不自然さが気になるという声もありますが、マイクロボトックスでは表情筋への影響が限定的なため、自然な表情を維持しやすいという違いがあります。当院の院長の臨床経験では、特に額や頬の毛穴改善を求める患者様にマイクロボトックスを提案した場合、施術後に「ファンデーションのノリが明らかに変わった」という声をいただくことが多く、肌質の変化を重視する方には通常ボトックスよりもマイクロボトックスのほうが満足度が高い傾向にあると院長は考えています。
費用面では、通常のボトックス注射は部位ごとの料金設定で1部位あたり1万円から5万円程度が目安となることが多い一方、マイクロボトックスは広範囲に注入するため1回あたり3万円から8万円程度が参考価格の目安です。確定金額はカウンセリングにてご案内いたします。
効果の持続期間と施術の流れ
マイクロボトックスの効果の持続期間は、一般的に3か月から6か月程度とされています。通常のボトックス注射の持続期間も3か月から6か月程度ですが、マイクロボトックスの場合は注入量が微量であるため、やや短めに感じられる場合もあります。当院での診療経験では、初回施術後は3か月程度で効果が薄れ始める方が多いものの、2回目以降は持続期間が長くなる傾向があります。効果には個人差がありますので、定期的なメンテナンスを前提にスケジュールを組むことをおすすめしています。
施術当日の流れ
STEP 1|カウンセリング
医師が肌の状態やお悩みを丁寧にヒアリングし、マイクロボトックスが適切かどうかを判断します。毛穴の開き、テカリ、小ジワ、発汗の程度などを確認し、注入範囲と量を決定します。
STEP 2|洗顔と麻酔
メイクを落とした後、施術部位に麻酔クリームを塗布します。塗布後20分から30分ほど待つことで痛みを軽減します。
STEP 3|注入
極細の針を用いて、皮膚の浅い層に少量ずつボツリヌストキシン製剤を注入していきます。施術時間は顔全体で30分から45分程度が目安です。
STEP 4|クーリングとアフターケア
施術後は注入部位を冷却し、赤みや腫れを抑えます。当日からメイクが可能な場合がほとんどですが、施術部位への強い刺激やサウナ、激しい運動は当日から翌日にかけて避けていただくようお伝えしています。
ダウンタイムは比較的短く、注入直後に赤みや軽い膨疹が出ることがありますが、多くの場合は数時間から翌日までに落ち着きます。内出血が生じた場合は1週間ほどで自然に消退するのが一般的です。東京の銀座エリアで施術を検討されている方にとって、仕事帰りや休日のお出かけ前に受けやすい施術といえます。
施術を受ける際の注意点と選び方

マイクロボトックスの効果を十分に得るためには、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。ここでは施術前に知っておきたいポイントと、クリニック選びの基準をお伝えします。
施術を避けたほうがよいケース
妊娠中または授乳中の方、ボツリヌストキシン製剤にアレルギーのある方は施術を受けることができません。また、神経筋疾患をお持ちの方や、特定の抗菌薬を服用中の方も注意が必要です。持病のある方は必ずカウンセリング時に医師へお伝えください。
効果を最大限に得るために
マイクロボトックスは注入する深さや量の調整が非常に繊細な施術です。浅すぎると十分な効果が得られず、深すぎると通常のボトックスと同様に筋肉が動きにくくなる可能性があります。そのため、解剖学的な知識と注入技術に長けた医師のもとで施術を受けることが重要です。日本美容外科学会や日本形成外科学会などの学会に所属し、ボツリヌストキシン製剤の取り扱い経験が豊富な医師が在籍するクリニックを選ぶことをおすすめします。
リノクリニック東銀座では、外科専門医である院長が肌の状態を直接確認したうえで、一人ひとりの肌質や悩みに応じた注入プランを作成しています。「フェイスラインがぼやける」「二重顎が気になる」といったたるみの悩みには糸リフトとの併用を提案することもあり、複合的なアプローチで総合的な若返りを目指すことが可能です。
また、マイクロボトックスは1回の施術で劇的な変化を求めるものではなく、定期的に施術を重ねることで肌質が安定していく傾向があります。中央区にある当院では、患者様の生活スタイルやご予算に合わせて無理のないメンテナンススケジュールをご提案しています。「たるみが気になる」「マリオネットラインが気になり始めた」という方は、早い段階からケアを始めることで加齢による変化を緩やかにすることが期待できます。
マイクロボトックスの効果まとめ
ここまでマイクロボトックスの効果と通常ボトックスとの違いについて詳しく解説してきました。改めて要点を整理します。マイクロボトックスは皮膚の浅い層に微量のボツリヌストキシン製剤を注入することで、毛穴の引き締め、皮脂抑制、肌のキメ改善、発汗抑制など肌質全体を改善する施術です。通常のボトックス注射が筋肉の動きを抑えてシワを改善するのに対し、マイクロボトックスは自然な表情を保ちながら肌の質感を向上させるという違いがあります。
効果の持続期間は3か月から6か月程度が目安で、継続的な施術によりより安定した結果が得られます。施術時間は30分から45分程度で、ダウンタイムも短いため、日常生活への影響が少ない施術です。ただし、注入の深さや量の調整には高い技術が求められますので、信頼できるクリニックでの施術をおすすめします。
「肌のテカリが気になる」「毛穴が目立ってメイクが決まらない」「シワ治療をしたいけれど表情が不自然になるのは避けたい」という方は、ぜひ一度カウンセリングにてご相談ください。効果には個人差がありますが、医師がお一人おひとりの肌状態を見極めたうえで最適なプランをご提案いたします。
Q. マイクロボトックスは毛穴の開きにどのくらい効果がありますか。
A. マイクロボトックスは皮脂腺や立毛筋に作用し、毛穴の引き締め効果が期待できます。施術後1から2週間で毛穴が目立ちにくくなったと感じる方が多いです。ただし効果には個人差があり、毛穴の状態や肌質によって実感の程度は異なります。当院では事前に肌状態を確認し、効果の見込みについて丁寧にご説明しています。
Q. マイクロボトックスを受けると表情が不自然になりませんか。
A. マイクロボトックスは皮膚の浅い層に微量を注入するため、通常のボトックス注射と比べて表情筋への影響が限定的です。笑ったときの自然な表情を維持しながら肌質を改善できるのが特長です。注入量と深さの調整が重要ですので、経験豊富な医師のもとで施術を受けることをおすすめします。
Q. 汗っかきでTゾーンのテカリが気になるのですが効果はありますか。
A. マイクロボトックスはエクリン汗腺にも作用するため、顔の発汗を抑制する効果が期待できます。Tゾーンのテカリや化粧崩れにお悩みの方にも適した施術です。効果は施術後数日から現れ始め、3か月から6か月程度持続するのが一般的です。脇の汗やにおいが気になる方には別の治療法もありますのでご相談ください。
まとめ
- マイクロボトックスは皮膚の浅い層に微量のボツリヌストキシンを注入し、毛穴縮小や皮脂抑制など肌質改善を目指す施術です
- 通常のボトックスとの違いは注入の深さと量にあり、自然な表情を維持できる点が特長です
- 効果の持続は3か月から6か月程度で、継続施術により安定した効果が期待できます
- 施術時間は30分から45分程度と短く、ダウンタイムも軽微です
- 効果には個人差がありますので、カウンセリングで肌状態を確認し最適なプランを選ぶことが大切です
毛穴の開きやテカリ、肌のキメの粗さにお悩みの方、シワ治療で表情が変わることに不安を感じている方は、ぜひ東銀座のリノクリニックへご相談ください。医師が丁寧にカウンセリングを行い、お一人おひとりに合った治療プランをご提案いたします。
当院のご案内
リノクリニック東銀座は、東銀座駅から徒歩圏内にある美容外科・美容皮膚科クリニックです。外科専門医である院長が、マイクロボトックスをはじめとする美容皮膚科施術から輪郭形成まで幅広い診療を行っています。患者様お一人おひとりの悩みに寄り添い、丁寧なカウンセリングと確かな技術で最適な治療をご提供いたします。
初診のご予約はこちら(WEB予約24時間受付)
監修者情報

宮﨑 邦夫
リノクリニック東銀座 院長【資格・所属学会】
日本外科学会専門医 / 日本外科学会会員 / 日本形成外科学会会員 / 日本頭蓋顎顔面外科学会会員 / 日本美容外科学会会員
消化器外科・心臓血管外科・呼吸器外科・小児外科など外科研修ののち、外科専門医を取得。その後、形成外科で6年、美容外科で7年実績を積み、リノクリニック東銀座を開業、院長を務める。美容外科の技術は韓国や台湾、アメリカなどへ出向き、良質な技術を取り入れて日々の診療に生かしている。 2014年から在籍していた湘南美容クリニックでは指導医として若手美容外科医の教育にも尽力し、同院で行われた美容外科コンテストで2年連続ではグランプリを獲得。次の東京美容外科では骨切りメニューの立ち上げを行い、スタッフ教育にも尽力した。
監修日:2026.08.24



